パッカーズ2016キャンプ情報1 | GO!PACK!GO!

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大変ご無沙汰しております。パッカーズのキャンプも現地7月26日から始まりました。
ということで今回は自分が気になるキャンプ情報などをいくつか書こうと思います。

1.PUPリスト(Physically unable to perform list)
PUPリストはプレシーズンの最初に練習が出来ない選手が入れられるものです。PUPリストに入った選手は練習に参加できませんが、いつでも練習に復帰は可能です。
PUPリストの最大のメリットはキャンプ終了時に53人のロースターに入らなくても選手をキープできることです(最大シーズン開始後6週間)。但し、1回でも練習に参加した場合はPUPリストから除外されます。

今回PUPリスト入りした選手は以下の6名です。
WRネルソン、WR,モンゴメリー、TEクック、OLラング、OLリンズリー、LBバーリントン

いずれの選手も長い間PUPリスト入りすることは無いとマッカーシーHCはコメントしていますが、具体的な復帰時期は未定です。当然ですが、練習やプレシーズンゲームで怪我を再発させるのは避けたいので誰が復帰するにしてもプレシーズンゲーム第一戦以降になると思われます。
現時点では心配することはありませんが、キャンプの中盤までに復帰しないようだとシーズンへの影響も心配しなくてはいけないかもしれません。

2.キャンプの見方
キャンプについては我々は観ることが出来ないので、現地記者の情報が頼りになります。記者は盛り上げるためにその日ごとに良し悪しを記事にしたりしますが、そこまで重要ではありません。私は以下の2点を中心に記事を見ています。

・怪我人が出てないか
キャンプで最も重要なのは怪我人を出さないことです。怪我人を出したくないなら練習しなければいいという極論もありますが、チームを作るうえで適切な練習をしたうえで怪我人を出さないことが重要ですよね。あまり情報をチェックされない方も怪我人の有無だけはチェックしたほうがいいかもしれません。

・誰が1stチームで出ているか
キャンプでは11on11の練習が行われます。そこで1stチームとして出ている選手は現時点で首脳陣の評価が高いことになるので、私はいつも誰が出ているかを確認しています。キャンプなので明確な1stチームがあるわけではありませんが、11on11の最初に出てくる選手を1stチームとして考えてます。当然、首脳陣も色んなパターンを試したいので100%正しいわけではありません。

3.1stチームっぽい選手達
現時点で各ポジションごとにどのような選手たちが1stっぽい立場で出ているかを記事やtwitterを参考に書いてみます。
QB:ロジャース
説明不要

RB:レイシー
説明不要

WR:コブ、ジャニス、アダムス
ネルソンがいないので上記3人が始めに出ることが多いようです。アブレデリスや新人のデイビスの活躍も伝えらているのでプレシーズンゲームでの起用やプレイぶりに注目です。

TE:ロジャース
クックがいないのでそうなるでしょうね

OL:左からバクティアリ、シットン、トレッター、テイラー、ブラガ
リンズリーの代わりにトレッター、ラングの代わりにテイラーが入っています。昨年の起用を見ても妥当でしょう。ちなみに控え組はスプリッグス、バークレー、ロスラム、ウォーカー、マーフィーのパターンが多いですね。ルーキーのスプリッグスは1on1の練習でも目立っているようで楽しみです。

DL:ダニエルズ、ガイオン、クラーク
DLの選手が誰が出ているか非常にわかりづらいのですが、多くのスナップで出ているのはこの3人です。ニッケルやダイム隊形が多いので難しい所ですが。ルーキーのクラークは今のところまずまずの評判というところでしょうか。

OLB:マシューズ、ペリー(ペッパーズ)
マシューズはOLBに戻すのが既定路線ということで今のところILBでの練習はしてないようです。まあ、困ったら戻すことも含みにしていると思いますが。マシューズの逆サイドは今はペリーが多いようです。ペッパーズは年齢を考慮して練習ではスナップ数を少な目にしている感じですね。ペリーはとにかく怪我なく過ごしてほしいです。

ILB:ライアン、マルティネス
マシューズがOLBへ、バーリントンがPUP入りなので、若手2人が多くのスナップで出場しています。ニッケルやダイムではルーキーのマルティネスが多く出ているようで評判も上々です。このままシーズンまで行けると守備全体としてもレベルアップできるので期待ですね。
また、SバーネットをNFL流行りのILBの位置で使うことも試しているようです。

S:バーネット、クリントン=ディクス
説明不要。今年は2人ともプロボウル選手になって欲しいです。

CB:シールズ、ロリンズ、ランドール(スロット)
CBはシールズは安泰ですが他のポジションはいろいろ試しているようです。今はロリンズがアウトサイドでランドールがスロットでの出場が多いようです。ランドールはもともとSですし、スロットCBの適性は抜群だと思うのでいい試みだと思います。またガンターの起用も多く、この4人が元気であればリーグ有数のCB陣と言えるようになるかもしれません。

キャンプ情報を1回目はこんなところです。
できるだけブログを更新していきたいと思います。少なくともプレシーズンゲームの後には更新するつもりです。