二年目の選手への期待(1) | GO!PACK!GO!

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NFLのグリーンベイパッカーズを応援するブログです

ドラフトも終わり、1年間で最もNFLのニュースの少ない時期に入りました。
NFL.COMではTOP100をやっていますが、個人的に異なるポジションの選手を順位付けするのは好きではないのでほとんど見てません。他のチームの選手を知るにはいいですけど出てくる選手は大体知ってますしね。

今回と次回は昨年ドラフトされた選手について2回に分けて書きたいと思います。
GMやHCはよく2年目の選手の成長が大事だとよく言います。1年目はドラフトからのキャンプまでの時間が短く、プレイブックを覚えたり練習のやり方に慣れたりすることで精一杯で実力を全て発揮することが難しいと言われてます。2年目はチームのやり方にも慣れ十分に準備をする時間があるので、飛躍的に伸びる選手がいます。
逆に2年目のプレシーズンでいまいちな選手はあまり期待できないとも言えますので、選手にとっては正念場です。

1巡 CB:ダマリアス・ランドール
1年目の途中からアウトサイドのCBとしてスターターに定着し、ルーキーとしては十分な働きでした。セーフティからの転向も大成功でセンスの高さを感じます。
但し、1流の成績だったかというとそうではないと思います。レシーバーをフリーにすることも結構あり、相手に狙われることも多かったです。
今シーズンは1流CBへと成長することを期待します。そのためにはレシーバーとの1on1で負けないスキルを身に着ける必要があります。
シールズと並ぶCBの両輪としてチームを支えてほしいですね。

2巡 CB:クエンティン・ロリンズ
1年目の起用はダイムパッケージが主でしたが、その才能の一端を見せてくれたと思います。
特に身体能力を活かしたカバレッジの才能はランドールより上ではないかと思わせるほどです。また、インターセプトをする嗅覚もあるようにに感じます。
今年はニッケルCBとしての起用が多くなりそうですが、ランドールの状況によってはスターターとしてアウトサイドのCBを任されることもあるかもしれません。ランドールとともに成長して強力なDB陣を築いて欲しいですね。
個人的にはランドールよりロリンズの方がアウトサイドに向いているのではないかと思ってます。

3巡 WR:タイ・モンゴメリー
シーズン途中までは貴重な戦力として活躍しましたが、足首の怪我でシーズンを棒に振りました。ドラフト時はスピードを活かした選手だと思われていましたが、実際のプレイはパワー溢れるランアフターキャッチが目を惹きました。
怪我が完治していれば、今年は3番手WR争いをすることになるでしょう。WRのロースター争い熾烈になると思いますが、モンゴメリーはプレイの特性から残ることは間違いないと思ってます。特にRBの位置にセットするWRはモンゴメリーが最適だと思うので期待しています。

4巡以降は次回です^^