ドラフトニーズの考察(ディフェンス) | GO!PACK!GO!

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オフェンスに続いてディフェンスのニーズです。

ディフェンスタックル:ドラフト中位
ガイオンと再契約したもののラジとは未契約、ぺネルが4試合の出場停止ということでDTは若手を獲りたいところです。但し、3-4ディフェンスのDT(所謂ノーズタックル)は3ダウン出られるポジションではなく上位指名を使うのは勿体ないというのが正直な思いです。上位を使うのであればDEもできるタイプの選手ではないでしょうか。

ディフェンスエンド:ドラフト上位~中位
ダニエルズとシーズン中に契約したため1人は安泰ですが、もう一人できればディファレンスメイカーとなり得る人材が欲しいです。デイトン・ジョーンズもいい選手ですが、ランディフェンスに課題が多く波も大きいところは不満があります。今年のドラフトはDEに人材も多いので、できれば上位でいい選手を獲りたいところ。

アウトサイドラインバッカー:ドラフト上位(BPA)
ペリー、ニールとの契約やマシューズをOLBに戻すかなど流動的な要素は大きいですが、3-4の肝であるOLBはいい選手がいれば是非とも欲しいです。3-4ディフェンスで守備のいいチームは例外なく強力なパスラッシャーがOLBにいます。個人的には1巡でいい選手を獲りたいところ。

インサイドラインバッカー:ドラフト上位~中位
ここ数年ディフェンスの穴と言われるILBは当然ドラフトの大きなニーズです。ルーキーのジェイク・ライアンも頑張りましたが、TEやRBのパスカバーをできるスピードのあるラインバッカーはいません。マシューズを完全にOLBに専念させるかどうかに関わらず中位では指名必須でしょう。

コーナーバック:ドラフト下位~ドラフト無し
昨年、ランドール、ロリンズそしてUDFAのガンターとルーキー陣が活躍を見せたので層が厚くなりました。ヘイワードと契約出来なくてもドラフト上位での指名は無いでしょう。UDFAで将来性のある選手を獲得する感じだと思います。

セーフティ:ドラフト中位~下位
バーネット、クリントン=ディクスとスターターは盤石ですが、続くハイド、バンジョーはサイズに難があるタイプなのでバーネットの控え+ニッケルやダイムでエリートTEに付ける選手を獲得したいところです。基本は下位だと思いますがいい選手がいれば中位の可能性もあるかもしれません。

ディフェンスはフロント7のどこにもいい選手が欲しくで少し煮え切らない感じになってしまいましたね。ILBが長年の懸念ではありますが、OLB、DE含めてフロント7全体が改善するようなインパクトのある選手を上位で指名して欲しいところです。