2015振り返りと2016のオフシーズン戦略(ST編) | GO!PACK!GO!

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NFLのグリーンベイパッカーズを応援するブログです

振り返りシリーズの最後はスペシャルチームです。

雑感
キッカーのクロスビーは素晴らしい1年でした。ライオンズ戦の最後のフィールドゴールを外した以外は完璧と言ってもいいでしょう。また、キックオフの飛距離が格段に伸びたように思います。昨シーズンまではタッチバックに蹴るのが屋外ではなかなか厳しくキックのコースでリターンを難しくするなど工夫していましたが、今年は易々とタッチバックにすることが格段に増えました。最高レベルとは言いませんがNFLトップ10に入るキッカーと言っても過言ではないでしょう。
パンターのマスティはアベレージのヤードはパッカーズ史上最高を記録しましたが、その数字とは裏腹にミスパントも多く安定しない1年でした。昨シーズン後半から乱れてきたパントが一向に改善しないのは精神面の問題も大きいのかもしれませんね。昨シーズン、今シーズンとプレイオフで敗れた責任の一端はパントにあるのでマスティを替えることも考えなければいけないかもしれません。
キック、パントカバーチームは歴代最高と呼べるくらいの活躍でした。ジャニス、バンジョー、グッドソンらの若手スペシャルチーマーは今後もパッカーズを支えてくれる重要な選手になりましたね。コーディネーターのゾックの手腕も素晴らしかったと思います。
シーズン終盤はキックリターナーはジャニス、パントリターナーはハイドが務めました。ジャニスは粗削りながらビッグリターンも多く、今後も期待できる内容だったと思います。ハイドはキャッチは安定していましたが、リターンの思い切りが悪いところもあり昨シーズンまでの活躍ぶりではありませんでした。

2014ロースター予想
K:クロスビー(FA再契約)
P:マスティorドラフト下位orUDFA
KR、PR:ジャニス、モンゴメリー、ハイド、アブレデリス
LS:ラヴァト

クロスビーとの再契約は必須事項だと思いますが結構高くなりそうです。$3Mくらいで納まるといいのですが難しいかなあ。パンターは少なくともマスティと誰かは競わせるでしょう。場合によってはドラフトで指名して始めから入れ替えることもあると思います。オフェンスが不振の場合はパンターの良し悪しは死活問題ですからね。
リターナーは記載の4人で争いになりますが、誰がなっても昨シーズンまでのようなウィークポイントにはならないと思います。
最後にロングスナッパーですが怪我をしたグードか途中から入ったラヴァトになると思いますが、個人的には若手に入れ替えるという意味でラヴァトになると思っています。