2015振り返りと2016のオフシーズン戦略(LB編) | GO!PACK!GO!

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雑感
マシューズをILB、OLBどちらにするかが論争になった今シーズン。結局ほとんどILBとして出場することになりました。私はマシューズはILB中心でフレキシブルにOLBにセットするような今の起用法が気に入ってます。相手もOLBからほぼラッシュしてくると予想できる状況よりはやりづらいでしょう。マッカーシーHCはシーズン最後にOLBに戻したいということを言ってましたがどうなるでしょうか。
マシューズの相方のILBはシーズン初めにバーリントンが怪我をしたことで、OLBからコンバートされたネイト・パーマーがスターターとなりました。彼がそこまで悪いとは思わなかったのですが、シーズン終盤には新人のライアンがスターターに。ライアンはランストップではまずまずの活躍でしたが、WRやRBのパスカバーでは苦戦しました。
また、パスシチュエーションではジョー・トーマスを起用しILBのスピード不足をカバーしていました。ロールプレイヤーとしては十分な活躍でしたが、サイズ不足は否めずパワーで相手に負けることもありましたね。
OLBはペッパーズ、ペリー、ニールに若手のエリオットを交えてローテーションで起用しました。その起用法のおかげで状態をフレッシュに保てたのか、ペッパーズはチーム最多の10.5サックを記録。正直、その数字ほど活躍した感じはしないのですが、十分役割は果たしたと思います。
ペリーとニールはシーズン後半からプレイオフにかけてぐんぐんと調子を上げてサックを量産しました。特にペリーは怪我に悩まれされていた今までの鬱憤を晴らすような活躍でその才能を見せてくれました。

2016ロースター予想
ILB:マシューズ、ライアン、ドラフト上位orFA、バーリントン、トーマス
OLB:ペッパーズ、ペリー(FA再契約)、(ニール(FA再契約))、エリオット、(マシューズ)、ドラフト上位~中位

ILBはマシューズが仮に続けるとしてもパスカバーもランストップもできる万能型の選手をドラフトで獲得したいですね。FAもありだとは思いますが、万能な選手は高額になり手が届かなそうです。
また、シーズン後半の起用法を見るとネイト・パーマーよりはバーリントンが優先されると見てます。
OLBはペリーとの契約が最優先だと思ってます。現地ではペリーとニールどちらかと契約するという意見が多いですが、私はニールとも金額が妥当($4Mくらいまで)であれば再契約すると見てます。ニールと契約しないようであればドラフト上位でエースラッシャー候補を取って欲しいですね。
最後ですがペッパーズをリリースしてキャップを空けるという話も少しありますが、おそらく無いでしょう。キャップスペース8M空けてもペッパーズと同等の選手は取れないと思うので。

他チームのFA注目選手(ILB)
Rolando McClainDanny TrevathanBrandon Marshall

上記の選手は高くなって手が出なそうな気はしますが気になったところを上げました。トレバサンが取れれば最高ですが無理でしょうねえ。他にも候補はいるのでこれからチェックします