ネ 申 を読んでみた。

著者 簪なぎさ さん

(神 kamiと読むらしい)


はじめに。一言でいうと、、、

3回読んで悲しくなった。

4回読んで楽しくなった。

そんな小説でした。

→あくまで個人的感想で著者 簪なぎささんが何を伝えようとしたか真意はわかりませんが、今、一瞬を写真や絵画🖼️のように描写して保管することで生きた証にしたかったのではないか。作曲家や作詞家、映画監督、モアイ像🗿、様々な表現方法があるがそれが小説だったのではないだろうか?


そして、

「吾輩は兎羽である」

私も小説家王になるのだ。

では、5回目の読書感想文といこう。





表紙の絵、そこの記されたものが神なのか、

頭の中なのが時の流れなのかはわかりませんが、生命を私は感じることができました。

一見、何かに食われた動物、特にサバンナの

弱肉強食しかり、ライオンとヒョウ、ワニと縞馬🦓、はたまたネズミ🐀にも見え、血が🩸吹き出したような絵ですが私にはなんて言ってよいかわからない時こんな感じのイメージになったりするのかな、とか、人によっては頭が真っ白と表現したりする時があるのに近いのかなと思いました。


ポエム、短編と続き、神→第一章から第三章かな、海外ドラマの24や、プリズンブレイク(古い?笑😆)のようにテンポよく話が進んで行く面白い構成になっております。

真面目に私、今、語ってますが、ノルウェーのワタナベくんしかり、登場人物に嫉妬は

してますよ、モテ男がたくさんでてくるし😤

冒頭

1.ポエムから始まります。

かみ君臨てとこかな。

2.池袋のお話

池袋てのが親近感湧くね。兎羽もまだ小説家ではないから毎日、土日すら池袋使います。

電車内での乗客のお話ですが、印象に残った描写→多分こうして、二人は今まさに若い時間を過ごしている。刹那を刹那とも理解しないまま、浪費し、そしてその浪費を肯定していく。

3.魔夏

最近の日本🇯🇵世界🌍、暑いね。

痩せないのは自分に同情してるからかな。

やれやれ永沢さん、あなたは立派ですよ。

印象に残った、私も渋谷ではなく小岩でみた

映像かな。苦笑😆

逆さまになったカップラーメンが死に際の蝿のように崩れてもがいている。中略 流れては去っていくこの若い日の魔夏に溶けるように生きていた。

4.時間の中で

うん、これね、正直わからん。😛笑笑

多分著者の簪なぎささんは何かを伝えたかったのだろう。おそらく到底兎羽にはわからないゾーンなんだろう。例えるなら、もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対ー🎵や、愛のままにわがままに僕は君だけを愛せない🎵愛愛愛愛愛して無い無い無い無い無いわけなーい🎵みたいな感じ。どっちやねん🤔

5.ネ 申

これは、ポエムなのか?

4の続きか?

兎羽も幸せすぎて帰路について「もう、さっき死ねばよかった」なんて言ってみたいね🥰

兎羽はデリカシーが仕事上ではない(と言われたりするけど、本人は良かれと思って相手を信頼して本人にチョクで言っているのに)よく「死ねばいいのに」と言われる🫣🤭🤭🤭



6.一章

セブンティーンアイス🧊

学校のお話ですが、1回目読んだとき、

ストロベリー🍓チーズ🧀ケーキ🍰味!

と25いや、35年前の記憶がどーん、て

出てきてしまって一回読むのをやめた。

再読したのは、当時の味がなかったので我に返ったから、、なのかは定かではない。


私の記憶のストロベリーチーズケーキ味は少なくても2023年にはなかった。。。濃厚いちご🍓に代わってた、、😋これはこれで旨そうだけど。


印象的な描写→先生の言動は少しずつ私の何かをチクチクと攻撃するものであった。 中略 誰かに期待をするというのは、その期待が叶えられて然るべき自分であると認めることでもある。 中略 視界が開けるような感覚を抱いた。

うん、いい感じの流れに先生とヒロインがよくなってきてるね。おっさん🙄オラ、ワクワクすっぞ🤪

7.第二章

ここは、転調して第三章に繋ぐ橋のような部分なので購入して読んで見てください。😛


著者 簪なぎさ 神 好評発売中!🫡


ほら、鬼滅の刃だと「柱修行編」みたいな。😛あまりネタバレすると(私の文力では大丈夫かと思いますが🤭)怒られるかもしれないし。

8第三章

物語に登場する個性的な人物達ですが誰かに近いのか、実在する誰かなのか?書籍、アニメなのか?わからないけど自然な人間の感情が、若者のその時の心情が心地よく描写され物語は進行していく。

そして神君臨、で物語は終わります。


あとがき。

あとがきで著者は「今」は常に過去になり続けそれをいつまで覚えていられるかわからないくれど、もっともっと先のいつかにそれを綺麗なものとして思い出せたら、歳をとることはそれほど怖くないことだと思えるような気がして。と記している。


そういうことか、少なくても兎羽は作中に出てくる年代にそんな恐怖を感じることはなかった。周りが天に召されて行く現在でもだ。

そりゃ怖いは怖いですよ、信長時代なら、わたし、あと2年で召されてしまうわけですよ。でもわかってますから、死んで灰になるのも満更悪いものでもないし、自分が二十歳で何か書いてる日記に小汚い字で書いてあったんです。

「21世紀の私へ」と。

1998年6月10日(水)

私は繋ぎます。

「未来の私と生まれ変わった私へ」

2023.12.10(日)


以上となります。

ご清聴ありがとうございました😊😊

ほな、またぁーーーくん。


追伸

文学フリマ、そこで初めて購入した10冊は大切にさせて頂きます。私を文学の道に携わるきっかけを与えてくれましたから。

特別な10選として、この場を借りてお礼と

アメブロで感想文も記していきます。

#文学フリマで購入した本

#文学フリマ東京37

2023.11.11(土)

#すべての文学に携わる方へ感謝