しばらくぶりですが・・・
 
3月12日から22にちまで 実家の松山へ帰っておりました。
母が元気な間は毎年顔を見に帰るのと 姉とのゴルフ合宿など 毎年この時期には帰るのですが 今年は母の肝臓癌の温熱療法の手術がありまして ちょうどお見舞いも兼ねて 行ってきました。
 
雪の北海道から 一気に春の松山へ・・・・・・・・
 
イメージ 1松山は春真っ只中^^
 
ソメイヨシノは まだですが 寒桜は満開でしたよ!
 
母は 無事処置が終了し 私がいる間に 退院できました。
 
しかし 86歳という高齢で 入院するたびに 身体機能が衰えて 今回も 退院はしたものの 歩くのがやっとという状態で
食事以外は ベットで横になっている感じです。
 
好きでお世話になっていた デイにもあまり行きたくないみたいです。
歳を重ねるってことは こういうことなのかな
 
母の入院している大学病院で付き添い中に読んだ一冊
 
中村仁一 の 「 大往生したけりゃ医療とかかわるな 」
病院で読んじゃいけないかな?とは思ったけど
 
とても考えさせられる 内容でした。
人間はずっと生きていられるものじゃないのに
寿命を無視して 延命の治療?をして苦しんで苦しんで
死んでいくということ。
それは 意識のなくなったり考えを伝えられなくなった自分の考えとは違う 第三者によって 行われてるということ
 
子供であったり 夫であったり妻であったり・・・・・・一時間でも一日でも一ヶ月でも 生きていてほしいと思うものの エゴなのかなと思います。 当の本人は安らかに過ごしたい。寿命を受け入れたいと願っているにも かかわらずね! 教訓・・・・・元気なうちに 自分の命の終わり方を考えて遺書をしたためておく  これ必要だと思います。
 
母は まだ 歩けるし自分のこともなんとかできるし楽しめることがあるから 当てはまらないと思うけど
いつかは来る 命の終わりは 安らかであってほしいと願っています。
 
今回は もうすぐ来るであろう その時期のことも考えなければと感じた里帰りでした。
 
私には 姉と弟がいますが 弟は東京 私は北海道なので すっかり姉に甘えて 母を見てもらっています。
それと 一緒に住んでいる姪の真帆ちゃんにも おばあちゃんのお世話をしてもらっています。
 
母は 娘よりも孫の真帆ちゃんが お気に入りみたいだけど^^:
 
姉にはほんとに苦労をかけてます。してあげられることは 何もないのですが 姉の愚痴や話くらいは
聞いてあげたいと 思っています。  姉ちゃん ごめんよ それくらいしかできなくて!!
 
22日に北海道に帰ってきましたが 姉が私を空港に送ってくる間の ほんの1時間くらいの間に 母は
台所の流しに洗い物を下げたときに 床に座り込んでしまって 姉が帰ってくるまで 立ち上がれなくて
座り込んだままだったとか・・・
肘を打ったようで青あざができてたけど とりあえず骨折はしてなくて 一安心でした。
 
まあ そういう調子なので また姉の負担が増えそうですが また近いうちに 実家に帰りたいと思っています。
まずは 母のご報告です^^