ケント・ギルバート著「まだGHQの洗脳に縛られている日本人」より、印象に残ったところの紹介②

 


今の日本の教育界では、「平和を唱えれば戦争は起こらない」という無責任な空論を子どもたちに教えている。

 

それに加えてメディアは、近隣諸国の反日国家の恐るべき実態をほとんど報道しないので、日本人の感覚から常識的な思考が失われて行くことになった。

 

 

日本国民の多くは今日もなお、日米安保条約があるから米国が日本を一方的に守ってくれるという感覚を持っている。

 

しかし、日米安保条約とは軍事同盟であり、双方に軍事的メリットがなければ同盟を維持する必要もないし、米国側が保有する集団的自衛権を無理に行使する義務もないのである。

 

 

つまり、米国は自分の国を守ることすらしない日本国民を守るために、米国の若者に大量の血を流させるようなことはしないであろう。

 


近年、韓国や中国などによる反日工作が、凄まじい勢いで日本に襲いかかっている。

 

今こそ日本人としての「愛国心」と「誇り」を取り戻して、自分の国は自分で守るという意識を持たなければ、日本という国は二度と立ち上がれなくなって周辺国の草刈場になり兼ねない。

 

国内の一部では、既にそうなりつつあるのが現状である。

 


日本を取り戻すためには、まずGHQがどんな報道規制を戦後、行ったのかを知らなければならない。

 

なぜなら、それは今現在に至っても続いているからである。

 


その報道規制は、全部で30項目ある。


1.連合国軍最高司令官もしくは総司令部に対する批判
2.極東国際軍事裁判の批判
3.GHQが日本国憲法を起草したことに対する批判


4.検閲制度への言及
5.米国への批判
6.ロシア(ソ連)への批判
7.英国への批判
8.朝鮮人への批判
9.中国への批判


10.その他の連合国への批判
11.連合国一般への批判
12.満州における日本人の取り扱いについての批判
13.連合国の戦前の政策に対する批判

14.第三次世界大戦への言及
15.冷戦に関する言及


16.戦争擁護の宣伝
17.神国日本の宣伝
18.軍国主義の宣伝
19.ナショナリズムの宣伝
20.大東亜共栄圏の宣伝
21.その他の宣伝


22.戦争犯罪人の正当化および擁護
23.占領軍兵士と日本女性との交渉
24.闇市の状況
25.占領軍軍隊に対する批判
26.飢餓の誇張
27.暴力と不穏の行動の扇動
28.虚偽の報道
29.GHQまたは地方軍政部に対する不適切な言及
30.解禁されていない報道の公表