認知機能の低下を示す予兆が分かった
という記事を見つけました。
認知機能の低下している人の特徴は・・・
・(敏捷性の測定で利用される)棒反応時間が長い
・脚筋肉量が少ない
・赤血球が少ない
とのこと。
【記事引用】
日本一の短命県から脱却するため、青森県は「岩木健康増進プロジェクト」として、2005年から大規模な住民合同健康診断を実施している。5時間以上かけて600項目を超える検査をするのだが、今ではのべ2万人を超える膨大なデータが集まっている。この「健康ビッグデータ」は世界にも例がなく、大きな注目を集めている。
「健康ビッグデータ」からわかったことがいくつかある。そのひとつが認知機能の低下を示す予兆だ。
現在、認知症の症状が出た場合、記憶力や精神機能を元に戻す薬は存在しない。そのため、認知機能の低下になるべく早く気づき、すぐに予防を行うことだけが認知症の進行を食い止める手段なのだ。
「岩木健康増進プロジェクト」では、認知症を診断するMMSE(ミニメンタルステート検査)と、記憶を診断するWMS-R(ウエクスラー検査)という2つの検査を実施。その結果、2014年、MMSEのスコアが60歳を境に分布がばらつくことが明らかとなった。
そこで2015年、さらに精査したところ、認知機能の低下している人の特徴として、
・(敏捷性の測定で利用される)棒反応時間が長い
・脚筋肉量が少ない
・赤血球が少ない
などの傾向がわかったという。
「健康ビッグデータ」を解析している弘前大学COI研究推進機構の村下公一教授に話を聞いた。
「まだまだこれからの研究が必要ですが、短命になってしまう生活習慣を続けていると認知症にもなりやすいのではないかと疑われます」
棒反応時間の測定は
棒の長さは50センチ~1メートル、直径約2センチ、重さ100グラム程度。
【引用】http://www.eifuku-e.sakura.ne.jp/hoken/iinkai200807.html
敏捷性の測定です
とっさのときに素早い行動をとるための能力です。
階段で倒れかかったときに手すりをつかむ、電車が急停止したとき吊り革や網棚の棒をつかむ、倒れるときに手をついて頭部を強打することを防ぐなど、とっさのときに素早い動作ができるかどうかは、アクシデントにあったときの被害をなくし、少なくすることにつながります。それには敏捷性が大きな役割をしています。
俊敏性のトレーニングにはこんな体操はいかがでしょうか?
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予防法を簡単にまとめると、
適度な運動と規則正しい食事習慣が大切
ということになるのでしょうか。
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