「口腔機能改善」のためのレクリエーション | 人生のラストに笑いと生きがいを(株)おふとん (一般社団法人)介護エンターテイメント協会

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今日は、飲み込みや
呼吸機能を改善するための
レクリエーションの紹介です

飲み込みの状態を評価するため、
嚥下機能の検査法があります。


例えば
◆反復唾液嚥下テスト(RSST)

方法
唾液嚥下を30秒間繰り返してもらう。
「できるだけ何回も飲み込んでください」と指示。
のど仏のあたりに指をあてて嚥下の有無を確認する。

評価
30秒間に2回以下の場合、嚥下開始困難、誤嚥が疑われる
3回以上の場合は、ほぼ問題なし

この検査方法を
そのまま体操に取り入れるのはどうでしょう?


口腔体操、
パタカラ体操などの後に、

「30秒計りますので、
どれくらいつばを飲み込むことができるか挑戦してみましょう」


などと声かけしてみる。

このとき、のどに手を当てて、
のど仏が上に挙がるかの判断もしてもらいます。



スタッフが飲み込みの状態を把握するためにも、
利用者さんが客観的に自分の状態を判断するためにも
非常に有効な体操だと思います。

ぜひともお試しあれ


介護エンターテイナー石田竜生でした☆


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