仕事が「楽しくなる」たった2つの方法 | 人生のラストに笑いと生きがいを(株)おふとん (一般社団法人)介護エンターテイメント協会

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「仕事はつらいよ!長崎かまぼこ職人 5年目の試練とは?」 

E
テレのハートネットTV
人生デザインU-29
という番組で、

長崎の
かまぼこ製造会社に
入社して5年目の伊藤さんに密着していました

 

 

伊藤さんの普段の仕事は、
「練り物の生地」が機械から出てくるのを
手で取り成形し、油に入れて
「揚げかまぼこ」を作る
の繰り返し。

 

 

仕事の様子を見ると表情に変化がない。
「退屈なんだろうな~」
というのがTVを見て伝わってくる。

 

彼の明るい表情を
唯一見たのは
仕事が終わってプライベートで
仲間とバスケをしている時
声を掛け合い、笑顔いっぱいでプレーしている

 

伊藤さんはこれまで
「仕事を楽しい」と思ったことがない
そうだ


彼はこれまで、何か作業をするときには
必ず上司の指示を仰ぎ、
失敗をしないように働いてきた。

 

そんな彼に、
次のステージに上がってもらいたい上司は
新たな仕事を任せる

それは「材料を練る仕事」
10年かかって一人前といわれる難しい仕事

 

彼は、塩を入れるタイミングを間違え、
上司に注意をされる。

でも、なぜ「今、塩をいれるな!」
といわれたのか
上司にその理由を聞かない

 

上司は彼に怒る
「これまでのように言われたことをこなす
これでは今回駄目だ!
仕事を自ら考えるようになれ!

 

上司が伊藤さんに期待しているのは、
失敗をしてもいいから
自分で考えてやってみること

 

 

 さて、

仕事をどこで楽しいと感じるか・・・・

ってどんな時なんでしょうか? 



それって、
チェック自ら考えを持って挑戦するとき
だと僕は思います

 

 

例えば伊藤さんの場合だったら
「なんで生地に塩がなじまないんだ?
と考え
塩を入れるタイミングを変えてみる

 

「今日は何でいつもより生地が柔らかいんだ?
と考え
気温や湿度に合わせて練り具合を変えてみる

 

これこそ
仕事の醍醐味
ではないでしょうか

 

さらにこれにプラスして

 

チェック自分が作ったものが
 お客さんに届いた様子を想像する


人間はどんな人でも
「認められたい」
という欲求を持っています

 

お客さんの笑顔や
「おいしい」って声は

何よりも認められた証拠ですよね
その姿が想像できれば
仕事が楽しくなる!

 

では、会社側が
伊藤さんの仕事が楽しくなるために
工夫出来ることってありませんかね?

 

自分から
仕事の楽しみを見つけること

大切ですが

 

会社側が
仕事が楽しくなるように手助けすること
とても大切なこと
ではないでしょうか!


だってそこに悩んでいる人がいるんですから

そして社員の「やる気」は
会社の売り上げに直結するんですから



お、アイディアが浮かんで来た・・・・


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