ちょうど
前の日の夜に
母と電話で話をしました。
電話の内容は覚えていませんが
母は特に変わった様子もなく
何気ない会話をした程度。
その母が
なぜ?なぜ?
黒い塊に
もう母の面影はなく
ショックで倒れそうでした。
台所においてあったノートに
私と夫に充てて
「ごめんね」と書いてありました。
まだ
なにか書きたそうに
その下にスペースが空いてしました。
私は
突然母を失った衝撃で
泣きじゃくっていました。
が、
そんな状態の中でも
近所の人が集まりだし
葬儀の話が進んでいきます。
結婚して数か月で
この家を
私たちが継ぐことになりました。
この先
葬儀も相続のことも
すべて
私たちでやっていかなくてはいけません。
そこからは
絶望感の中
ただただ必死に
やらなくてはいけないことを
やっていました。
12月上旬の出来事で
この年ほど
寒く
暗い冬はありませんでした。