なんとか葬儀も終わりましたが
大変だったのはこの後。
年末だったので
年末調整の書類やら
銀行の相続、土地の相続に追われ
悲しむ暇もなく
妊娠中の体で
毎日忙しく動いていました。
父の時と違い
母の死に目にもあっておらず
しかも
死後があんな状態だったため
母が死んだというより
突然いなくなった感じでした。
その頃
私は母に対して
悲しみよりも怒りを感じていました。
自分で死ぬなんて卑怯だ。
私たちを
こんな大変な目にあわせて
、、、と。
もちろん
母を助けられなかった
悔しさもあります。
だけど
母親として
私を残して
死んでほしくなかった。
時々
母の夢をみました。
ある日の夢で
母は泣いていました。
「私ばっかりが悪いわけじゃない」
そういっていました。
あの日から
もうすぐ14年。
父には
もう一度会いたいと思いますが
母には
会いたいと思えません。
母の死後
近所の人から言われたことが
いまだに忘れられない。
「あんたたちがもうちょっと早く
一緒に住んでたらね」
田舎の人は
無神経なことを
平気で言う。
このころは
絶望感の中にいて
神も仏も信じられず
真っ暗でした。
でも
その中で唯一の光が
おなかの中の娘でした。