自律神経の活動レベルとそのバランスについて | ドクター・オブ・カイロプラクティック 庵原 崇 D.C.,D.C.Sc.,B.C.Sc.(いおはらたかし)名古屋駅徒歩2分

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《自律神経の活動レベルとそのバランスについて》


今回は自律神経の活動レベルとそのバランスについてのお話をさせていただきます。
倦怠感、疲労感、熱っぽい感じ、手足のしびれ、動悸、息切れ、めまい、耳鳴り、頭痛、不眠、寝汗、食欲不振、胃の痛み、吐き気、首や肩のコリ、背中の痛み、腰の痛み、腹痛、下痢、便秘などの症状でお困りの方は必読です。




《脈拍変動計で自律神経系の活動状態を科学的に測定》

当院では全身のレントゲン分析や米宇宙財団/NASA認証検査機器による赤外線サーモグラフィー検査のみならず、特にお体の不調が自律神経系の問題で、かつ急性期にある場合の方には脈拍変動計を用いて脈拍変動(Heart Rate Variability:HRV)による状態や汗腺の状態の測定を行い、科学的に自律神経の活動レベルやそのバランス状態の確認を行っています。

心臓の拍動間隔に見られる周期的な変動を「脈拍変動」といい、変動が見られるのが正常で健康的です。この脈拍変動は自律神経の働きによって変化することから、脈拍変動を測定することによって自律神経の活動レベルやそのバランスといったものを科学的に確認することができるわけです。

脈拍変動計は非侵襲的で体に負担をかけず、指をセンサーに5分程度置いておくだけの計測で、交感神経と副交感神経のバランスを評価し、自律神経の働きをモニターすることを可能としています。



《脈拍変動による自律神経の分析は幅広い分野から注目されています》


脈拍変動の研究は1990年代以降、多くの分野で注目されてきました。科学技術の進歩により生体信号をリアルタイムに取得し解析することが可能となり、さらに現代社会における様々なストレス要因が自律神経を含めた身体全体に及ぼす影響が大きく注目されはじめ、脈拍変動が自律神経活動の状態をリアルタイムに、かつ人体に負担が少ない状態で計測できるため、様々な分野で応用されています。

今では脈拍変動計データの改善と、健康全般の改善との関連を示す多くの文献が公表されています。また休息時の自律神経の働きの改善は、環境の変化に適応する能力の改善を意味しており、カイロプラクティック・ケアが脈拍変動データを改善させることがいくつかの研究によって示されています。
(Zhang J., Dean D: "Effect of short-term chiropractic care on pain and heart rate variabilityin a multisite clinical Study." International Research and Philosophy Symposium)

脈拍変動計は循環器科で心臓の活動を観察したり、バイオフィードバックでは心拍の変調に順応する訓練に用いられたり、カイロプラクティックの世界では休息時の自律神経の活動を観察するために用いられているなど、幅広く皆さんの健康のために有効活用されているのです。

特に当院が導入している米宇宙財団/NASA認証による赤外線サーモグラフィーと共に使用する脈拍変動計は、特許申請中の特殊技術によって脈拍センサーとストレスセンサーの機能を結合させ、それにより一歩深いレベルでの測定を可能としています。



《自律神経の乱れが全身症状へ、しかし一般的な検査では異常が見られないことも》


自律神経は私たちの体の内部を、刻々と変化する外部の環境に対して瞬時に適応させ続けるという重要な役割をしています。しかし何らかの要因でその働きが乱れてしまうと、体が環境に適応できなくなった結果、様々な「症状」という形をとって問題が表面化してきます。

慢性的な疲労感や頭重感、無気力感といった不定愁訴や、自律神経失調、うつ、パニック障害などのいわゆる精神疾患では、自覚症状があっても病院の検査では異常が見られないことも珍しくありません。「医学的に異常はありません」と言われ、それでも自分の症状を訴えれば「怠けもの」とか「気にしすぎ」と見られ、なかなか周囲の理解を得られず苦しむケースがよく見受けられます。

しかし、そのような場合にでも脈拍変動には問題が現れることが多く、自律神経の問題を客観的に、定量的なデータとして確認することができるのです。



《脈拍変動を計測する=知る!脈拍変動を計測しない=推測する!》


特に自律神経症状の急性期においては、脈拍変動計などにおける科学的な観点から自律神経の活動レベルやそのバランスを正確かつ的確に判断していかなくてはなりません。脈拍変動を『計測する』ということは『知る』ということ、脈拍変動を『計測しない』ということは『推測する』ということになります。

例えば体がだるい、疲れやすい、やる気が出ないといった症状があった場合に脈拍変動の測定で自律神経の状態を確認してみると、交感神経が過剰に働いている(または副交感神経の働きが低下している)ためにうまく休息ができず疲労の回復ができていないというケースもあれば、逆に交感神経の働きが低下している(または副交感神経が過剰に働いている)ことで身体が活動するための準備が整っていないというケースもあります。

このような場合「同じような症状であったとしても体内での自律神経の活動状態は真逆」ということになりますので、カイロプラクティック・ケアとなるアジャストメント(調整)をする部位や、日常生活で気をつけていただきたい点、アドバイスなども全く違ったものになってくるわけです。

前途のことを考えると施術の方針を決定することをはじめ、脈拍変動を測定して科学的に自律神経の活動レベルやそのバランスを確認しておくということは多くの重要な意味があるということがお分かりいただけるかと思います。

また、自覚症状はなくても脈拍変動による自律神経の活動レベルやバランスに問題が見られる方もいます。その場合、今はまだ自律神経が体をしっかりと適応させてくれているものの、いつか限界が来てしまい大きな問題が出てしまうというリスクが高くなっている、ということが予測されます。自律神経の活動レベルやバランスを科学的な観点から検査し確認しておくことが「症状がないうちからどのように体と向き合っていけば良いかを考える」という意味でもとても重要になるのです。



《あなたのこのような症状でお悩みではありませんか?》


倦怠感、疲労感、熱っぽい感じ、手足のしびれ、動悸、息切れ、めまい、耳鳴り、頭痛、不眠、寝汗、食欲不振、胃の痛み、吐き気、首や肩のコリ、背中の痛み、腰の痛み、腹痛、下痢、便秘など、

これらは自律神経の活動レベルやバランスが乱れることによって引き起こされる症状です。
これらの症状は変則的でもあり、また複数の症状が一度に現れたり、「治った」と思ったら別の症状が現れたりするということがあります。

多くの方はこれらの症状に対して、
実際に現れている症状に対し、その症状を緩和させるためにお薬を服用される方が多いのではないかと思いますが、もしも仮にこれらの症状が自律神経の活動レベルやバランスの乱れによって引き起こされているものであるとするならば、各症状に対する様々なお薬を服用しての対症による対処が最も適切なのではなく、自律神経の活動レベルやそのバランスを改善していくということが最も適切な対応となってきます。

痛みがあれば鎮痛薬、眠れないのであれば睡眠薬、などではなく、自律神経の活動レベルやバランスを科学的な観点からしっかりと確認し治療や施術の方針を検討いくことが大切なのではないかと考えます。

皆さんは、
前途の症状で思い当たることはありませんか?
自律神経は皆さんのお体の状態を最適に保つため24時間休むことなく働いてくれていますが、皆さんの自律神経の活動レベルやバランスが乱れているようであれば皆さんのお体を最適に導いてくれるということは難しくなります。これから季節の変わり目をむかえ、自律神経はさらに忙しく働いてくれることでしょう。この機会に一度お体の状態、自律神経の活動レベルやそのバランス状態をチェックしてみてはいかがでしょうか。

上記の症状でお困りの方や自律神経の活動レベルやバランス状態をチェックしてみたいという方は、下記までお気軽にご連絡ください。

【【文章作成・編集】】

WHO基準カイロプラクティック
庵原 崇カイロプラクティックオフィス
副院長
北川直樹(カイロプラクティック科学専門家)
院長
庵原 崇(ドクター・オブ・カイロプラクティック)

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当院では「あなたの未来を変える無料個別相談」を実施しております。各種病気や症状でお困りの方、また健康の維持、増進をされたい方など、まずはお気軽にご連絡ください。

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