長過ぎぱいもも登山ブログの続きです。
2日目を一気に書くから、また長いよ。
と思ったのは束の間、次第にガスって灰色の雨雲や雲海で真っ白にかわり。
ヤマザクラ? 標高が高い寒い地方だから、道中チラホラまだ咲いて方かな。
山歩きは無理そうに変わる。
とりあえず朝風呂済ませる。
天気予報は、80%の雨予報。
行く前より天候が良くなる事もあるが、今回は悪くなるパターンみたい。
晴れ間どころか、雨マークばかり目立つ。
ただ今はまだ降り出しておらず、予報では12時から降り始めるようだ。
テンクラものきなみCに変わっており、代わりに翌日の2日からAAA予報続きが憎い。
とりあえず朝食食べてから、考える事にする。
でも天気の悪さから、山に行っても無駄だろうという気持ちになり。早く行っても視界は真っ白で危ないしと、半ば登山を諦める気持ちが勝り、
朝食を食べ過ぎてお腹が苦しくなっちゃって、ダラダラ過ごし9時を過ぎてしまった。
でも、何しに来たのかわからなくなるから、行くだけ行こうと出発。
行ったことはあるが登ったことのない美ヶ原を優先するつもりが、色々悩んだ結果、無難な車山にしました。
それに宿から美ヶ原の方が遠いから、スタートが遅くなるほど雨の確率あがるからね。
前日よりも真っ白で何も見えないビーナスライン、合流地点で目を引くネコバスが現れたよ。
なんかちょっぴりトトロの世界観に出会った感じ、サプライズだった。
ビーナスラインの途中から、雲海を抜けたのか? ちょっと視界がマシになり。
展望スポットに車が数台停まってて、わたしらも車を降りて見る事にしたけれど、微妙。
目的地の車山駐車場へは10時15分頃到着。
入山禁止の柵がなくなってる。
ここには、100円の利用料で利用出来るバイトトイレがありましたが、チェックアウト時にトイレは済ませて来たから寄らず。
予報の12時から雨どころか、11時前から降り出した雨。
でも、強くは降らなさそうなので進みます。
購入して1年ちょい。
お守りだったレインウェアを、本来の目的で使う日が来た。
この二つは、一番近い山だから見えた。
やっぱり美ヶ原が気になるわ。
落ち葉やら木の枝は無い登山道で、岩や小石ばかりなので水たまりの心配は無い感じ。
下には雲海。上には雨雲。
急坂は一切無い、ゆるーい登りだから息も乱れません。
登山に興味を持った一昨年の秋にスニーカーで登って以来の二度目だし。
あの時は晴れてたのに風が強くて寒かったけれど今回は無風に近く、登山靴のおかげでスムーズに山頂へ。
1925メートル。
2000は無いんだ。
眺望も無いし、朝食バイキングを食べたばかりでお腹満腹だし、休憩も取りません。
記念撮影のみ。
でも山頂神社はしっかりお参りします。
前回はピストンで下山したから、今回は別のルートの周回コースから降りてみる事にした。
ロープウェイは動いてない?
誰も登って来てない。
YAMAPの地図を確認しながら進みます。
下山開始するころ、雨がちょい強くなる。
スキー場の雪がある。
当初の予定の湿原まで行きたかったし。
もう一つの蝶々深山というピークも取りたかったけれど、雨で気力がわかず。
写真で見るより、ずっと急勾配な登りに挑む事は辞めました。
傘を使えば良かったし、リュックすら要らなかったな。
雨でも木とか熊笹に邪魔されないから、まだ歩きやすいし、初めての雨登山が車山で良かったって思う。
写真を取る時以外は、足を止めなかった。
山行中は少しお茶飲んだだけで、行動食も食べませんでした。
短距離登山でした。
全然、疲れてない。
山には人は居ないのに、車が沢山。
きっとコロポックルヒュッテの利用者さんたちだね。
わたしもいつか、ボルシチ食べに寄りたいな。
とりあえず来た意味無くなるのが嫌で、30日は撤退しましたが、1日は無理やり登山してきました。
雨でも諦めなかった自分を褒めたいです。
選んだコース。
濡れたレインウェアを、雨が降る中脱いで、12時前には帰宅する準備ができました。
トイレは白樺湖に綺麗なローソンがあり、そこの建物に観光客向けの新しいトイレがあったから、そこを利用し車山の有料バイオトイレ使わずに済んだよ。
必要ならもちろんトイレ利用するけれど、でもトイレ代100円の地味な節約が嬉しい。
帰り道は普段と違う道をドライブしようと、152号線へ。
普段行かない道の駅がある。
南アルプス村長谷。
南アルプスに登る人にはお馴染みかな?
位置的に、将来的に南アルプスチャレンジするなら、また世話になるかな。
クロワッサンが人気なのに、それは予約で完売して買えないというね。
でもまだお腹が空かなかったからとりあえずパン3個買い。次の道の駅まで進む事にしたんだけど、その道がヤバくてね。
通り抜けれるか? ひやひやしました。
対向車来たらヤバい、ほぼ1車線の細いヘアピンカールな峠道を慎重に走る。
対向車は2台のみだったけれど、すれ違い困難でヒヤッとするよ。
ここらに死体捨てたら、なかなか見つからないかも? みたいな山あり谷あり。
分杭峠あたり、道細いし、峠だし、もしバスが来たら困る場所。
153号に抜けれたらホッとした。
行きにも寄った田切の里で、食事休憩。
ハヤシ飯、カレーメシより好きだな。
まだ家まで4時間はかかりそうだから、ドライブ中はおやつ三昧。
阿智村周辺の街道にはところどころ花桃がまだ咲いており目を惹かれ。
めちゃ気になるも、夫がビュンビュン飛ばすから全然じっくり鑑賞出来ない。
車中からは雨が邪魔して上手く撮影出来ないし。
長野県最後の休憩所の道路傍に、まだ綺麗に咲いてる花桃を見つけ、トイレ休憩がてら寄って、ようやく撮影出来た。
キレイだなぁ。
先月の旅行時は、まだほとんど蕾で咲いてなかったからね。
小雨が降るのに、撮影。
3本しかないんだけど、色とりどりでした。
見れて良かった。
枯れ始めの花桃が多い中、ここネバーランドという休憩スポットの花桃は、まだ満開だった。
結局2日目は、車山山頂取る以外は、休憩所以外の寄り道は無し。
今回の登山遠征が、泊まりなのにただ行って帰るだけにならず、意地で車山に登って良かった。
愛知に入り、ずっと小雨は降り続き。
定番のいつも行くお店で夕飯を食べてから、19時ごろ帰宅出来て、ノルンと御対面。
今回も無事、お留守番出来ました。
もう一泊したら、雨上がりの晴れた車山も、美ヶ原も両山歩けたのになぁ。
最悪、車中泊でも良いから滞在して登って来たかったけれど、1日以上猫のお留守番は無理だもんね。
にしても、やっぱり百名山はどこも遠いわ。
ノルン連れて行きたいよ。