少し前にはカビや毒物の混入があった「事故米」が問題になっておりましたが、その話しはさておき

日本での食料自給率が低いあまり、食料輸入国の悲しい現実。


いま日本では、「遺伝子組換えではない」食品が多いかと思います。


しかし、アメリカを初めとする国では、遺伝子組換え作物の生産が多くなり、


(農薬をかけなくても植物自身が虫を寄せつけない遺伝情報を操作したり、

収穫に機械化するため形をそろえられる遺伝情報を操作したり)


バイオブームにのって農薬などのコストがかからず、機械化され大量に生産しております。


また、遺伝子組換えではない作物を生産していたオーストラリアの異常気象による大干ばつで、世界的に「遺伝子組換えではない」作物が不足しはじめ、海外では手に入りにくくなっているようです。


特に、菜種油やコーン


考えられるのは今後、ソフトクリームのコーンやコーンスターチを使ったお菓子が「遺伝子組換え」食品に…


「遺伝子組換え」食品は合法ですし、製造メーカーは原料が(仕入れ額が2倍でも)手に入らない状況下「遺伝子組換え」食品へまったなしの状態のようです。


私は学者でも専門化でもありませんので、一般庶民の想像ですが


インフルエンザでよく聞く「突然変異」に対応を苦慮している現状や


クローン人間は倫理的な点もあり物議をかもしておりますが、クローン植物=「遺伝子組換え」植物にも、危険性(安全とは言いきれない)議論が必要ではないのでしょうか。


ちなみに、「遺伝子組換えではない」食品の代表がオーガニック食品になるのでしょうか。


なぜなら、世界的な認証制度で「遺伝子組換え技術は使用しない」ことが含まれており日本でも、もし違反をしていたら、法律として罰せられる制度であります。


これも農林水産省のお仕事ですが