「練馬の家」もうすぐ竣工です。
光が丘で私たちが設計監理を行ってきました「練馬の家」がもうすぐ竣工します。今日は現場に建て主のH氏ご夫妻が来られて、「施主検査」を行いました。
ご夫妻が来て、家の中を歩きながら「窓がすごく多いのねえ。明るいですねえ。」と、とてもうれしそうに見て回ってくださいました。
70代のご夫妻の住まいで、ホームエレベーターのある3階建てです。RC造、外断熱の家で、温水式蓄熱床暖房を1階と2階の床全面に敷設しました。大きな蓄熱体で安定した室内環境を実現できると考えています。
南側に面して大きな開口を取り、日当たりのよさと風通しもを実現しました。この家は、南側にテラスを持ち、間口の広いリビングを2階に設置。北側に吹き抜けと書斎、階段を配置して、南北に風と光が抜ける断面をつくりました。階段を1階から2階、2階から3階、と二つに分けることで、家全体にサーキュレーションを生み出し、視線の抜けをデザインしています。
お年寄りの家といっても、階段を日常的に、楽しく行き来する空間として使われるような家をつくることを目指しました。階段の勾配はゆるく、光のほうへ登っていく、という演出をしています。
南向きのテラスには、庇があったらよいというパッシブソーラーの考えから、南側のファサードを凸凹させて、ボリュームとしての庇をデザインしました。さまざまな建築のテーマを織り込んだシンプルな家ですが、高齢者が幸せに健康的に暮らせる家、というテーマでデザインした建築です。
ご夫妻が来て、家の中を歩きながら「窓がすごく多いのねえ。明るいですねえ。」と、とてもうれしそうに見て回ってくださいました。
70代のご夫妻の住まいで、ホームエレベーターのある3階建てです。RC造、外断熱の家で、温水式蓄熱床暖房を1階と2階の床全面に敷設しました。大きな蓄熱体で安定した室内環境を実現できると考えています。
南側に面して大きな開口を取り、日当たりのよさと風通しもを実現しました。この家は、南側にテラスを持ち、間口の広いリビングを2階に設置。北側に吹き抜けと書斎、階段を配置して、南北に風と光が抜ける断面をつくりました。階段を1階から2階、2階から3階、と二つに分けることで、家全体にサーキュレーションを生み出し、視線の抜けをデザインしています。
お年寄りの家といっても、階段を日常的に、楽しく行き来する空間として使われるような家をつくることを目指しました。階段の勾配はゆるく、光のほうへ登っていく、という演出をしています。
南向きのテラスには、庇があったらよいというパッシブソーラーの考えから、南側のファサードを凸凹させて、ボリュームとしての庇をデザインしました。さまざまな建築のテーマを織り込んだシンプルな家ですが、高齢者が幸せに健康的に暮らせる家、というテーマでデザインした建築です。