下落合の家 現場レポート 2010/11/5 | 建築家 田口知子の日常をつづったブログ

下落合の家 現場レポート 2010/11/5

今日は、良く晴れた気持ちよい天気の中、「下落合の家」 の現場にいってきました。

リビングの木製建具が取り付けられていました。

ダイニングのサッシは、3枚壁に引き込むと3.5m


建築家 田口知子の日常をつづったブログ ダイニングから中庭を見ています。

巾×2.6m高さのフルオープンになる引き戸で、中庭とダイニングを連続させるデザインになっています。


木製サッシは、断熱性も良く、大きな開口をフルオープン引き戸で納めることもできて、とても自由度の高い製品です。今回は、「川上製作所」という新潟のメーカーが製作しています。


防火戸の木製サッシもあります。


建築家 田口知子の日常をつづったブログ これはヘーベシーベという金物がついた木製サッシ。防火戸の認定を受けています。

天井の高さや、水平の広がりが、全体的にスケールが大きいことが、あらためて、とても心地良い空間になっていると感じました。


2階の子供部屋は、ロフト付きの小さな部屋ですが、天窓付きのロフトで、楽しそうな子供の居場所ができました。



建築家 田口知子の日常をつづったブログ 左側がロフト付きの子供室。

のびやかに、家の真ん中に太陽が降り注ぐ、明るい家になりそうです。