2,3日前から南系予報が強かった火曜日の琵琶湖。
昨日がさっぱりだったので、気持ちがムズムズ。
今日は仕事の予定も詰まってないし。
朝の天気予報でも、ほぼ確実に吹きそう。
とりあえず水着等をカバンに入れて、盆休み明け初日の会社に。
気になっていた打合わせを1件済ませ、
急にかかってきた内線電話を適当にやっつけ、
「ごめん、急用ができた」
と逃げ出す。
ここで躊躇したら、1日抜けられなくなる。
3回連続で外したので、ちょっと気持ちが限界。
私はウインド中毒か?・・・
途中の駅で事故で電車が遅れていたので、これは会社に戻れという何かの暗示かと思いながらも、はい、琵琶湖到着。
既に南系がビュンビュン。
風向きは南系のオンショアだから波が高い。
何か無駄に波が高い。
しかし用心して6.5セイルを準備して、バーレーFACEにウイードフィンで出艇しようとすると、いつの間にか弱くなっている。
ウイングは飛んでいるけど、フィンの人はもう走ってない。
慌ててHYPER SONICとフォイルも用意して、そっちで出艇。
1)水草が多すぎる。
浜近くは水草がぎっしり。
フォイルは水草が絡み方が、フィンの比でないから大変。
水に入ってフォイルから水草を外す事、2度、3度・・・。
琵琶湖を除草している気分になる。
風もいまいち弱く、オンショアの波に押されて、なかなか沖へ出られない。
もしかして今日もこのまま風が落ちる?
思わず周囲に誰もいない湖面で、不運を一人叫んでしまう。
30分程、そうこう苦戦し、やっと水草のない沖合へ。
風はやはりイマイチだが、ブローに合わせると、飛べた!!!
久しぶりに飛べた!!!
やはり、これがあるからやめられない。
オンショアの波の中のフォイルは大変だし、
風もイマイチだが、今日は疲れ切るまで浜に戻らないと覚悟して頑張る。
水面が上下するから、フォイリングしているのか、プレーニングしているのか訳わからなくなるが、それでも頑張る。
6.5では弱い風のためか、ブローが来ても恐怖は感じない。
ジャイブも浮き浮きどころか、レイルでもなく、ほぼテイルだが、とりあえず頑張る。
沖で1時間以上を過ごし、手も足も疲れが来たので、もう今日はこれで最後でもいいと心に決めて帰艇。
浜近くでまた水草に巻き込まれ、ずるずると水草を引き連れて、辛うじて浜に到着。
2)遅めの昼食を済ませ、職場にも電話して申し訳ないアピールを済ませ、さてこれからどうしたものか。
今日は朝から気になっていたことがあって、それは夕方から天気予報は雨だということ。
しかも風が逆向きの北西に変わる。
直近の雨雲予報を確認すると、やはり2時間後に雨。
駅から倶楽部ハウスまで自転車なので、これはこのまま終わりにして、雨になる前にさっさと帰った方が賢明。
しかし、2回目の出艇を選ぶ、相変わらずな私。
3)フォイルのまま2回目の出艇
しかし、風は更に弱くなっている。
波だけ無駄に高い。
ぶつくさ独り事を呟きつつ、時たま来るブローでちょっとだけ飛ぶ。後はほぼ漂い続ける。
もうパンピングも、なかなか難しい。
小一時間程して、いよいよ疲れてきて、飽きてもきたので、浜に戻ろうとしていたら、予報通りの風向きが逆の北西に変わる。
しかも相変わらず風速は弱い。オフショアだから簡単には浜に帰れない。邪魔な風向き。
こういう時だけ緻密に当たる天気予報。
上り角を考えながら、微風のなか浜を目指す。
弱いから全然楽しくない。
ただ、いつの間にか空は真っ黒な雨雲に変わっている。
これは雨ブローが来る!
急いで浜に戻るべき。
しかし、さっさと戻りたいのに、中々、進まない。
焦る。
4)風は急に上がってくる。
それに乗じてフォイリングで上り角をかせいで一直線に浜に戻ろうとするも、強風に煽られて、水面にすっぽ抜けて飛ばされる。
急いでセイルアップして、セイル開きとプレーニングでやり過ごそうとするも、またもや、飛ばされる。
これは正に自分の技量では乗れない風。
再度セイルアップを試みるも、もう風が強くなり過ぎて、セールが水面に張り付いたようになり、水面から剝がせない。
これは無理。雨ブローが通り過ぎるのを待つしかない。
セイルアップは疲れるだけで無駄だと悟ったので、水の中に入って体力を温存。
変にボードの上に居たら、体に風を受けて、かえって沖へ流される。
不思議と冷静。
水温が高いのもありがたい。
経験上、雨ブローは長くは続かない。やがて止まる。
仮に止まらなくても、いざとなれば向こう岸に流されるまで。
湖は向こう岸があるのが有難い。
到着まで一晩かかるかもしれないが・・・。
叩きつけるような雨も降ってくる。
さっきまでのオンショアの波が、クロスオフショアの北西に押されて、訳の分からないことになっている。
それでも波自体にはまだオンショアの勢いが残っていて、水の中にいたら沖には流されない。
むしろ少し浜に近づいている?
そうこうしているうちに、倶楽部の社長さんがジェットで救助に来てくれた。
ただ沖の方にも人がいるので、沖から順に引っ張るから待っててねと、声を掛けられる。
はい私は大丈夫。
見回りに来てくれるだけでも有難い。
相変わらず気持ちは不思議と冷静。
しかし、しばらくすると、雷の音がし始める。
さすがにこれはちょっとまずい。
ただ風も落ち始めた。
稲光がしていないことを確認し、今しかないと思って、ボードによじ登り、セイルアップしたら今度は成功。
大急ぎで浜に逃げ帰る。
ただその最中にも前足をストラップに入れて、ちゃっかりフォイリングさせてしまうのが、ウインドサーファの悪い癖。
ということで本日は疲れ切って終了。
まともに乗れた時間帯は少なかったが、とりあえず、いろいろ経験できた。いろいろな意味でスリルはあった。
疲れたので、明日からは仕事できるだろう。過去3回連続で風を外した不満が、一応は帳消し。
雨はその後も不安定で、弱くなった頃合いを見計らい、駅まで水着のまま自転車で戻り、駅で着替えて帰った。
電車族はなかなか大変。眠くなったら電車の中で昼寝はできるが。