二上山のハイキングは先ず當麻寺の牡丹を楽しみました
當麻寺境内の最も奥に位置する奥の院で牡丹を楽しみました。奥の院は、浄土宗の大和本山として創建されました。 當麻寺には、日本で唯一のもの、日本最古のものというものが多いのですが、寺を代表する双塔も、その一つです。 両塔は、天平時代以来兵火を免れてきたもので、創建当時の双塔がそろって残っているのは日本でも唯一、ここだけのようです。 奈良時代 - 平安時代初期建立の2基の三重塔(東塔・西塔)は、今も静かに、二上山と現世を見つめ続けています。
奥の院には約80種前後の、白、赤、紅、ピンク、紫、黄などの牡丹が咲いていました。 この奥の院からの、創建から静かに建っている双塔には、大きな二上山の歴史も感じられました。