私達は大塚国際美術館を見学してきました

大塚製薬グループの創業75周年事業として1998年に開設された私立美術館ですが、古今東西の美術品をして展示している、日本最大の美術館ですね。

すべて陶板画で構成されています(画像はクリックすると拡大して見れます)

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システィーナ礼拝堂の祭壇の背面にミケランジェロが描きました。最後の審判をテーマにして描かれています

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ミケランジェロ( 1475年 - 1564年)が足場を作り、ただ一人で4年の歳月で描いた創世記などのフレスコ画の大天井画です          素晴らしい

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ジョット・ディ・ボンドーネのフレスコ画(1267年頃 - 1337年1月8日)はゴシック期のイタリアの画家、彫刻家、建築家。平面的・装飾的なビザンティン絵画の描写法から現実味ゆたかなルネサンス絵画への先鞭をつけた。

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フレスコ画イコンの「主の復活」です。ホーラ修道院の聖堂内にある。主ハリストス(キリスト)がアダムとエヴァの手を取り、地獄から引き上げる情景を描いたもの

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ラファロのフレスコ画、『アテナイの学堂』です。ラファエロの最高傑作の一つです。盛期ルネサンスの古典的精神を見事に具現化したものと言われています。



フレスコ画は最近のNHKの世界遺産の旅でも紹介されていますが、
壁に漆喰を塗り、その漆喰がまだ「フレスコ」である状態で、つまり生乾きの間に水または石灰水で溶いた各種色材の顔料で描く技法です。やり直しが効かないため(失敗した場合は漆喰をかき落とし、やり直すほかはない)、高度な計画と技術力を必要とします。


素晴らしい天分と画像に感動します