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2人で美術館めぐりを楽しんだ。


1月中旬に最初に倉敷の大原美術館に行きました。

バス旅行も久しぶりでしたが、最初の大原美術館も、倉敷も素晴らしかったです。

大原美術館は、倉敷の実業家大原孫三郎(若い大学生の時は、大変な放蕩息子で、現在の金額で1億円もの借金を抱えとも伝えられています)が、ある時から目覚め、自身がパトロンとして援助していた洋画家児島虎次郎に託して収集した西洋美術、エジプト・中近東美術、中国美術などを展示するため、1930年に開館した。西洋美術、近代美術を展示する美術館としては日本最初のものですね。

大原孫三郎の素晴らしい感性と、財力のおかげで、現在も素晴らしい本物の美術品を、約80年間静かな倉敷で見ることが出来ました。


有名な作品はWEBでも見れます、ゆっくり鑑賞してください。


第二次大戦後、日本にも西洋近代美術を主体とした美術館が数多く誕生したが、日本に美術館というもの自体が数えるほどしか存在しなかった昭和初期、一地方都市にすぎなかった倉敷にこのような美術館が開館したのは画期的なことでしたでしょうね。

しかし、開館当初は一日の来館者ゼロという日もあったほど注目度は低かったようです。

しかし今も冬季は1日200名程度、春秋は500名、夏休みは学生さんが多く1000名になるとか・・・
私立美術館の運営も難しいようです。
(入館料金は3館で1300円)


大原美術館の周辺の倉敷美観地区は散策しているだけでも楽しくなる物も多いですね
倉敷の陶磁器、ガラス製品、い草の製品や、い草と綿糸とで編んだダンツウ。
沢山の倉敷張子や手漉きの備中和紙も種類が多いです

子供や、市民のための倉敷自然史博物館 や倉敷市立美術館も立派です。
又阪神タイガースフアンのために星野仙一記念館もあります