京都 桜100シリーズ 正法寺の「幻の桜」 | 京の一枚

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西山、大原野にあるお寺。

 

「西山のお大師様」として親しまれている正法寺は、鑑真和上の弟子、智威(ちい)大徳が隠世したことが始まりとされ、天平勝宝年間に創建された真言宗の寺院です。

応仁の乱で焼失しましたが、元和元(1615)年に再興されました。

 

正法寺は桜の名所として知られ、入口の朱塗りの「極楽橋」の上に咲く枝垂桜を皮切りに本堂へと続く道のりに桜が咲きほこります。

また、境内の借景式庭園「宝生苑」には1本の枝垂桜があり、薄紅色の桜が石庭と遠くに広がる京都の景観に色を添えます。



■最寄駅

阪急バス「南春日町」から徒歩約8分
 
■開花時期 4月上旬から中旬
 
     桜の数 少ない 

     人出 少ない
 
■拝観料 300円 

■住所

〒610-1153

京都市西京区大原野南春日町1102

※写真は全て過去のものです。