京都桜100シリーズ 車折神社 | 京の一枚

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車折神社と書いて、読み方は「くるまざき」。

かつて「桜の宮」と呼ばれていた車折神社。

ご祭神・清原頼業が生前、桜を好んだことから、境内にはたくさんの桜が植えられました。

境内には、約15種約40本の桜があり、特に「溪仙桜(けいせんざくら)」がおすすめです。

 

この桜は、画家・冨田溪仙(とみたけいせん)が神社に奉納した桜で、3月下旬頃に見ごろを迎えます。 

この他にも、3月上旬頃に見ごろを迎える早咲きの「河津桜」や、4月中旬頃に見ごろを迎える遅咲きで良い香りのする「匂い桜」があります。 

車折神社の境内は、約15種類合計40本の桜の木が植えられています。

なぜ、桜が植えられるようになったのか。

それには、祭神の清原頼業公が関係しています。

清原頼業公が、生前とても桜を愛していた事から、建立された時より多くの桜の木が植えられました。

そのため、桜の宮という別名もついた程です。

車折神社の桜の魅力は、3月上旬から4月中旬までの約1ヶ月近く、桜が咲く姿を楽しめる事にあります。



■アクセス:京福車折神社駅より徒歩1分

■住所:京都市右京区嵯峨朝日町23

■電話:075-861-0039

■時間:9:00~17:00

■料金:無料

※写真は全て過去のものです