Jazzスタンダード266『スター・ダスト』 | 世界の歌謡曲

世界の歌謡曲

その日の気分で 心に残る歌

 

 

もし空から星が・・・

 

降ってきたらどうしよう?でも ミサイルが降るよりましか(笑)

1927年 シンガー・ソングライターのホーギーカーマイケルの作詞作曲 彼の代名詞みたいな曲
1929年にスロー・バラードに編曲し、パリッシュが歌詞を 1931年ビング・クロスビーやルイ・アームストロングのレコードがヒット 1957年にはナット・キング・コール、1962年にはフランク・シナトラのレコードがヒット

 

もし「私の選ぶ 失恋のJazzソング ベスト・10」みたいのがあったら 間違いなくベスト3入りだな
夢なのか現実なのか 甘く楽しかった恋の思い出が 星屑のように降ってくる 次から次 音楽みたいに
広く美しい夜空に散りばめられた満点の星に降り注ぐ 切ないけど大切な僕の思い出

 

ラブ・ソングと言えば やはり「女殺しのヴェルヴェット・ボイス」ナット・キングコールとシナトラ
でも微妙に違うんだよなぁ どっちが好き?

 

美空ひばりさんはJazzが好きで「Jazzスタンダード集」があります

 

コルトレーンのこの時期のJazzスタンダードはホント 全部素敵

 

 

※この曲聴いて 条件反射みたいに「しゃぼん玉ホリデイ」思い出す方はご同輩です(爆笑)

 

マンハッタン・ジャズ・オーケストラ

Manhattan Jazz Orchestra - STARDUST

 

 

美空 ひばり stardust

 

 

ジョン・コルトレーン

John Coltrane Quintet

 

 

ilbur Harden (flh, tp)
John Coltrane (ts)
Red Garland (p)
Paul Chambers (b)
Jimmy Cobb (ds)

Rudy Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, July 11, 1958

 

 

ナット・キング・コール
Stardust - Nat King Cole

 

 

 

Sometimes I wonder

Why I spend the lonely night

Dreaming of a song


時折、淋しい夜を一人過ごしてると

空耳のように「歌」が聴こえてきて

僕は夢うつつな気分になってくる

すると、君がそばにいる感じなんだ

それは一体どうしてなのだろうか?

 

二人の恋がまだ芽生えたばかりの頃

キスをするたび心が震えていたっけ

でも、それはもう遠い昔のこと

今は星屑の歌に心慰めるだけなのに

 

星空のもと、庭の壁にもたれると

僕の腕に、まるで君がいるみたい

ナイチンゲールの鳴き声は

バラ咲く楽園の物語を唄うようだ

 

夢見ても無駄なことは分かっている

でも、僕の心に「歌」が響き続ける

星屑の奏でるメロディ

愛の思い出が、いつまでも繰り返す

 

http://d.hatena.ne.jp/wineroses/20070513