『 さくらんぼの実る頃 』 | 世界の歌謡曲

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こんばんは またシャンソン(笑) 僕の悪い癖 でも これこそ名曲中の名曲

アニメの名作 『紅の豚』の挿入歌で 加藤登紀子さんも歌ってた 東大卒 本邦NO1のシャンソン歌手

そして この歌といえば 昨夜ご紹介したコラ・ヴォケール 最後に美輪明宏さんの解説が

 

コラヴォケール 『 さくらんぼの実る頃 』
Le temps des cerises : Cora Vaucaire..

 

 

 

『 さくらんぼの実る頃 』 加藤登紀子

 

 

 

私たちはさくらんぼの季節を歌う
 ナイチンゲールやマネシツグミが陽気に囀り
 みんな迎えてくれる
美しい娘たちの心は狂おしく
恋人たちの心は太陽に満たされる
私たちはさくらんぼの季節を歌う
 マネシツグミたちも上手に囀り始める


でも、さくらんぼの季節はとても短くて
夢の中で探す
失くした片方のイヤリング
愛はさくらんぼの実と同じ衣を纏い
滴る血となり葉の下に落ちる…
でも、さくらんぼの季節はとても短くて
夢の中で摘む珊瑚のペンダント!


あなたがさくらんぼの季節にあって
失恋を恐れているならば
美しい娘たちを避けなさい!
つらい想いを恐れていない私は
私は苦しみなくて一日として生きていけないでしょう…
あなたがさくらんぼの季節にあるとき
 あなたはまた恋を失うでしょう!


私はいつもさくらんぼの季節を愛する
 あの時から私は心に秘めている
開いた傷を!
そして私に運命の女神が遣わされようと
私の痛みを押し静めることはありません
私はいつもさくらんぼの季節を愛する
 そして、私が心にある思い出を!

 

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【美輪明宏】コラ・ヴォケールの『さくらんぼの実る頃』

 

 

「さくらんぼの実る頃」(さくらんぼのみのるころ、仏: Le Temps des cerises(ル・タン・デ・スリーズ))はフランスのシャンソンを代表する歌曲。

銅工職人でパリ・コミューンの一員であったジャン=バティスト・クレマン(Jean-Baptiste Clement)が作詞し、それにテノール歌手のアントワーヌ・ルナール(Antoine Renard)が曲を付け、1866年に発表された。
歌詞はタイトルの通りサクランボの実る頃の儚い恋と失恋の悲しみを歌った曲であるが、パリ・コミューンの崩壊後の1875年前後からコミューンへの弾圧、特に参加者が多数虐殺された「血の一週間」を悼む思いを込めて、第三共和政に批判的なパリ市民がしきりに歌ったことから有名になった。
イヴ・モンタン、コラ・ヴォケール、ジュリエット・グレコなどシャンソンの代表的な名歌手が持歌にしてきた。
(ウィキペディア)