おはようございます このレーベルの圧倒的なカタログの中では やはりマイルス・デイヴィス
圧倒的な存在感で モダンジャズの帝王として君臨していた そんな時期でした
渋いミュート・トランペットによるゾクゾクする様な凄みのあるプレイもいいけど アップテンポでブロウするマイルスもいい そうした意味では同日のライブ アップテンポ編とバラード編2枚に編集した『フォア・アンド・モア』『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』の2枚が好きです
実はこの『ウォーキン』という曲 12/14の「プレスティッジ編」でも同じマイルスの演奏を
ご紹介しているので良かったら聴き比べてみてください テンポやアレンジが変わるだけで まるで別の曲になる・・・ そこがジャズの面白いところ
デイブ・ブルーベックのこの曲も忘れられない名曲
CBS時代のモンクはジャケット・デザインが特に秀逸 特にこれが最高
「なんとも印象的なジャケットだ。アート・ディレクションは、ジョン・バーグとディック・マンテル。怪しげな地下室に置かれたアップライト・ピアノ。機関銃を肩に煙草をくわえながらピアノに座るモンク。テーブルの上には、手榴弾、拳銃、通信機。壁には、レジスタン時代のドゴールの写真、その上には「仏蘭西万歳」の落書き。よく見ると、ゲシュタボの捕虜までいる。見れば見るほど興味をそそられるジャケットの意匠だ。これが、このアルバムの音楽と見事なマッチングをみせている。数あるモダン・ジャズのジャケットの中でも秀逸な一枚。もちろん、中身も極上なのだが。」
http://www.tcp-ip.or.jp/~jungle/fbeats/beaters/pickup_monk.html
ビリー・ホリデイは晩年の切ないバラードにしようかとも迷いましたが これにしました
彼女が若くて 最も輝いていたころの名唱 『君微笑めば』
永遠の「恋人」 レスター・ヤングとの共演盤です
マイルス・デイヴィス 『ウォーキン』
Miles Davis - Walkin' from 'Four and More'
デイブ・ブルーベック 『テイク・ファイブ』
Take Five - The Dave Brubeck Quartet (1959)
セロニアス・モンク 『セロニアス』
Thelonious Monk - Thelonius
ビリー・ホリデイ 『君微笑めば』
Billie Holiday - When You're Smiling