Ciao〜
ちゃおーってマルタでめっちゃ使うよ。
え、ちゃおってイタリア語じゃんとか思うかもしれないけど
マルタはイタリアから近いだけあってイタリア語も流通してます。
今日は私がホリデー中にアズールウィンドウが崩壊とのニュースを見て次の日急いで足を運んだ
ゴゾ島ついての記事です。
その日まさかの寝られずオールでのゴゾ島。
しんどかったです。絶対しないで下さい。
朝方準備してさっそくマルタ本島の先端のフェリーへ。
ゴゾへのフェリーは往復4.85ユーロぐらいで乗れます。
約30分ほどでゴゾ島のフェリーに着きます。
フェリーはオールで乗ってはダメですね。いつも以上に気分が悪かったです。
フェリー乗り場でレッドブルを買い、その場で予約したHOP ON HOP OFFという観光地だけをぐるぐる回ってくれる観光バスへ乗り込みます。
これはヨーロッパでは有名で、旅行行くとたまに使います。
上のオープンテラス席に乗ってたけど風が強くて顔が硬直し出したのですぐ下へ行きましたが
天気のいい日や夏の日は、気持ちがいいし景色を堪能出来るのでオススメ。
さっそく向かった先はそう私達の
アズールウィンドウ
正直のところ私は信じていなかった。
マルタ政府のまた何かを隠したいがためのフェイクもしくはドッキリだろう、と思っていたけど
そこにあったのはただの岩だけだった。
よく見たら下にまだ岩があった。
どちら様ですか？
とでも言うのでしょうか。
完全に姿形を変えてしまっています。
数千年かけて作り上げられた神秘的な岩が一晩の嵐で崩壊。
自然には逆らえないけど、ただただ残念。
この日もすごく風が強くて波がすごい
ここも一応有名なところだけど完全に荒れてる。
足場が悪かった。
完全にぽっきりいっちゃってる。
真夜中、誰にも見られぬ事なく去っていったアズールウィンドウさんへ合掌。
そこも神秘的だよね。だって誰もその瞬間を見た人がいないんだから。
観光客もちらほらいるなか、マルタ人なのかゴゾ人の方もちらほら。
崩壊したアズールウィンドウをビールを飲みながら見ていたあのおっちゃん。
言葉を失って口がポカンと開いて目がうるうるしていた。
はたからみたら、私達は一体何がそんなに珍しいのか
と思うぐらいみなが何もない岩をめがけてシャッターを押す。
自然って怖いのよ。
この看板もいつか撤去されてしまうのか。
また何十年と経ったら、アズールウィンドウを知らない世代になって
いつかアズールウィンドウの存在すら忘れ去られる時代が来るのかと思うと寂しいね。
でもそんなもん。
今を生きるってそう言う事。
そして私はアズールウィンドウに別れを告げゴゾ島の首都、ヴィクトリアへ。
それについては次の記事へ。
フェイクブックを見てたらリビアの友達が
If you wanna see Azure window, you can find here!! We have even in Sahara.
と、6枚ほど写真を載せていた。
ふざけるな不謹慎が。
と思ってしまったがそれはアズールウィンドウと同じぐらい神秘的な岩がたくさんリビアにはあるみたいで。
え、待ってじゃあジャパンにも？
とまさかとは思いつつググると
え、すごくない⁉︎見に行きたーい！