あ・あ・あ〜 で、反省。 | paruのブログ

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ビックリ! 拡張型心筋症になっちゃった!

先日、

 

帰省した息子と夫、私の三人で

 

外食に行った。

 

誕生日を過ぎて初めての帰省だったので

 

息子のリクエストに応える形で焼肉へ。

 

時間も早かったので

 

お客さんは私たちだけ

 

 

 

お店のオーナーさん達とも顔馴染みなので

 

息子の誕生日なんですよ〜なんて

 

和やかにやっていた。

 

 

 

そのうち

 

幾つに見えます?

 

 

 

って話になって

 

一人は『17歳くらいかな〜』

 

もう一人は、『う〜ん21歳!』と。

 

 

で、35歳になりました〜。

 

と、回答すると

 

え〜ほんまですか〜?何年生まれ〜?

 

 

大いに受けて盛り上がり

 

そこでオーナーさんが

 

秘訣はなんですか〜?って。

 

 

で、

 

夫が「発達障害があって、自閉症って知ってます〜?」

 

私も「知的障害があるんです」と。

 

 

 

その時、あ!と思った。

 

息子の楽しそうな顔が曇り

 

視線をフッと逸らしたから・・・。

 

 

 

役所やお医者さんからは

 

『知的障害を伴う自閉症』と言われていますが、

 

 

 

常々私たちは息子の障害を

 

そうは捉えずにきたんです。

 

 

 

いろんなことがぜ〜んぶ分かっているのに

 

脳の『話す』

 

という箇所につながっていないから

 

 

 

今の医学では

 

息子の知能指数を測ることができず

 

知的障害に判定されてるだけだ って。

 

 

 

なのに・・

 

お祝い気分でお酒もちょっと入っていたとはいえ

 

両親にそう言われ

 

息子は大きく傷ついた。。。

 

 

 

その瞬間から

 

大人な態度をやめ

 

独り言を言ったり騒いだり

 

知的障害者の振る舞いをし出した。

 

 

 

家に帰っても

 

わあわあ・・どんどん・・騒ぎと奇声を上げ続ける。。。

 

 

 

ごめんなさい

 

お父さんとお母さんが悪かったです。

 

 

 

息子が精一杯の努力をして

 

話せないのに

 

現実社会に溶け込んで毎日頑張っていること

 

知っているのに・・。

 

と、心から謝った。

 

 

 

息子は

 

フッと2階に上がり寝てしまいました。

 

 

 

 

息子が、どんなにがっかりしたかと思うと

 

胸が痛くて、

 

自分自身が情けなくって泣けました。

 

 

 

また息子に信じてもらえるように

 

一から頑張ろう

 

それしかないもんね。

 

反省の苦い誕生日になりました。

 

 

 

 

 

皆さんの身近に

 

発達障害とか、知的障害とか言われている人はいますか〜?

 

我が家の息子は

 

相手が自分に接してくるように、自分も相手に接するんです。

 

つまり

 

何にもできない子・・のように扱われると、

 

途端に何にもできない子になり

 

息子くんこんなことできるん?じゃあこれはできる?これもできる?

 

と、認めてくれる人が相手だと

 

どんどん力を発揮して成長していきます。

 

通っている作業所では

 

職員さんよりも、どんな作業も、綺麗に丁寧にできるそうです。

 

 

 

私たちと一緒なんですよね・・結局。

 

バカバカバカと言われ続けたら、やる気を失い何もしたくなくなる

 

けど

 

すごいね〜ありがとう!助かったわ!

 

と、前向きな言葉をもらえると

 

どんどんやる気を出して頑張れちゃう。

 

 

 

何にも変わらない。

 

 

 

母はまだまだですね

 

あなたをがっかりさせちゃいました。

 

ごめんなさいね。。

 

それでもやっぱり伝えたい気持ち

 

生まれてきてくれてありがとう流れ星音譜