今日も空が綺麗でした✨
王宮の裏に着いた二人。
ヨンはウンスを抱き上げると
王様の所へ行った！
重臣達と朝議の最中だ。
おお！ヌナ！よくぞ来てくれました。
ヨンはウンスを降ろすと、
怒声をはなった！
此処にまだ元と通じてる者はおるか？
いえ！おりません。
元の断事官と奇皇后が此処に
向かって居ると聞いたが
本当であろうか？
とイ・ジェヒョンが聞く。
どうするのですか？
イ・セクが言う！
あれ？おじさん達？
私の所に今の王はどうか？とか
いつまで続くとか聞きに来たわよね？
あっ、いえ…それは…
そうよ！あの天罰が下った
チョ・イルシンと一緒に来たわよ？
では、我々にも天罰が下ると？
どうかしら？天のみぞ知る！と
言う所かなぁ？
天女様！お助け下さい！
王に忠誠を誓う事ね。
私はあまり関わりたくないから。
ヌナ！将軍！
どうすれば、良い？
まずはトダン会議を開いて、
元の玉璽をお返し下さい！
必要ないと。
高麗の玉璽を作ると！
その後は恐らく医仙が狙いでしょう。
そこは、医仙が切り抜けるでしょう。
大丈夫ですか？イムジャ？
これでも、江南の病院の医者よ！
脅しにも負けなかったわ！
大丈夫よ！テジャン！
ねえ？それが終わったら、
盛大に持て成してあげたら？
はあ？何故？
持ち上げて、突き落とすのよ？
いい気分になったら、人間は
思わぬボロを出すわ！
では、持ち上げましょう！
それから、黙家と七殺が
付いてます。禁軍500とウダルチで
仕留めますが、厄介な相手です！
どんな風に厄介なの？
足音も立てず、自在に動き回る
ってとこかな？
だったら、鈴でもつけて、
足音がわかるようにすれば？
鈴？なるほどな。
テマナ！居るか？
イエー！
市井でオナゴがつける可愛らしい
鈴をたくさん買って、チュンソクに
渡せ！矢にトリモチと鈴を付けて、
敵に射れ！と。
テマナは直ぐに走って行った。
流石ヌナ！我々の考えもお呼びません！
昔ね、イソップ童話というので、
あったのよ？
ネズミの相談ってお話！
その時に二人の男がビクッとしたのを
ヨンは見のがさなかった！
おい！お前達！誰と繋がっておる！
鬼剣を抜く！
す、すいません。徳興君様です。
玉座に付いたら、今以上の官位を
くれると…
徳興君はいないぞ？
お前達はただの餌だが見限られようだ！
どうする？此処で斬るか？
いえ、王様に忠誠を誓います。
では、征東行省を今すぐ閉鎖してこい！
元が負けたと言え！
えっ？それだけでは信じぬのでは？
徳興君が自害した！
高麗に勝てぬと悲観しての事だ！
えっ？はいっ！直ぐに！
その頃、徳興君は尼寺の牢に居た。
衣一枚を着て、麻痺も熱も出て
一人震えながら、牢で寝ていた。
そして、アン・ジェ等禁軍と
ウダルチはテマンが持って来た物で
弓を構えていた。
予想通り山道から来た。
黒い怪しげな馬車の周りを15名で
囲むように来た！
アン・ジェの合図で一斉に矢が
放たれた！
雲隠れしようとするが、
リンリンシャンシャンと音がする。
あっという間に禁軍に囲まれ、
侍医が用意した、綠蛛毒（ﾉｸﾁｭﾄﾞｸ）
が付いた針を吹き矢で放つ。
あっという間に片付いた。
馬車を操るのは、チュンソクだ！
間もなく王宮に着く所だ！
ウンスは王妃様の所へ行った！
オンニ！
オ、オンニ？
ズルいですわ！王様にはヌナと
呼ばせて。なので、ワタクシは
オンニと呼ばせて貰います。
それは、構わないですけど、
王妃様にお願いがあります。
ちょっと肌の露出が多い衣を
貸してもらえませんか？
オンニに贈ろうと思っていた
物がありますわ！
それは、純白のまるでウェディングドレス
のようで、胸の辺りが強調される
ドレスだった。
まあ！オンニ！胸がキツく
ありませんか？どのようにしたら
そのような立派な胸になるのでしょう？
側に居たチェ尚宮も目を丸くする。
医仙様？ヨンが怒り狂いませんか？
叔母様？ウンスでいいと言いました。
これは、ちょっと怒るかも？
私にしたら普通でも、此処では
普通じゃないから…
でも、これくらいじゃないと
駄目なんです。
恐らく奇皇后は、イケメンのヨンに
目が行くと思うので！
して、子は大事ないかい？
はい！
オンニ！懐妊されたと聞きました！
是非！伝授して下さい。
王妃様？双子なんです。
双子は伝授できませんが、
落ち着いたら、お子ができやすい日を
計算します！
なんと！一度に二人とは、
将軍はどんな技を使ったのであろう？
技？たまたまですよ？
チェ尚宮も嬉しかろう？
はい！有り難い事です。
そんな話をしていると、
奇皇后と断事官が王宮に着いた！
ーーーーーーーーー
明日も仕事です。
おやすみなさい💤