10月10日、ジェイク・シマブクロのコンサートに行ってきました。
何ケ月か前にネットでチケットを申込み、この日をとても楽しみにしておりました。
三軒茶屋の昭和女子大学人見記念講堂で行われました。
ジェイク・シマブクロは確か今年40歳のハワイ出身の日系5世のアメリカ人です。
今年で15周年と言ってましたから25歳の頃デビューということでしょうか。
当日ステージの上で少し日本語を話しておりましたが、あまり上手とは言えません。
それに比べては変ですか、ウクレレの技術、テクニックはとても素晴らしいです。
ジャズ、ブルース、フォーク、フラメンコ、ファンク、ブルーグラス、クラシック、そして日本の音楽、なんでも演奏します。
ウクレレというとハワイのスーロテンポのハワイアンの曲を思い浮かべますが、
彼の演奏は全くウクレレとは思えないほどいろいろなジャンルで素晴らしい音を奏でます。
今回も2時間、休憩も取ることなくずっと演奏し続けました。
最後は観客みんながスタンディング・オベーションで拍手が鳴り止みませんでした。
私もとても堪能致しました。
私とウクレレとの縁は10年前、ハワイに訪れた時になんとなくウクレレショップに出かけ衝動買いしたところから始まりました。
といっても、ちゃんと練習を始めたのはそれから数年後の長男の結婚披露宴の前でした。
ハワイの旅は長男、次男との男3人旅でしたから、その時を思い出して、次男と一緒にハワイアンウエディングソングをプレゼントしました。
それがきっかけとなり、その後近くのウクレレ教室に通い始めましたが、なかなかうまくならずに現在を迎えております。しかしウクレレを弾いているときはとても楽しい時間です。
ジェイクのようには、いくら練習しても成れるはずはありませんが、これからもきっと人生を楽しむ素敵な趣味となるはずです。
ハワイでの衝動買いが今回のジェイク・シマブクロのコンサートにつながり、素敵な演奏を聴くチャンスとなりました。
億劫がらずに何でもトライしてみるとそこから何かが広がりますね。