続イギリス 土足文化での暮らし方 | たままゆin 鎌倉・長谷 

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イギリスは基本的に土足文化ですスニーカー
(イギリスでもロンドンは多民族の集まりなので、実際は生活様式はそれぞれ、自分達の文化に合うよう工夫して暮らしてる事でしょう。なので土足と言い切るのは間違いかもしれませんが⁈)






ただ、建物の構造は私が知ってるかぎりでは、一戸建て・フラットとも玄関を開けるとそこはフローリング、もしくはいきなり絨毯です。
日本のような靴を脱ぐ玄関スペースはありません。






娘家族は、マンチェスター出身のイギリス人夫と日本人の娘夫婦、8歳の男児と1歳の女児の4人家族。(現在はオバァチャンの私も一時的にいます)
違う文化で育った彼等がロンドンのフラットでどのように工夫して暮らしているか、ご紹介したい思います。






こんな感じで、ドアを開けるといきなりそこはフローリング!







ドアを入ったところで靴を脱いでもらえるよう、お願いのプレートとこのようなスペースを用意してます。









お願いするとほとんどの人は靴を脱いでくれます。
でも、この来客用の靴入れに仕舞う人は皆無!
来客が多数の場合、この辺りは脱ぎ捨てられた靴がゴロゴロ溢れています。スニーカーハイヒールサンダルスニーカーハイヒール





ここに収まりきれない家族の靴はユーティリティルーム(家事室)で収納。ユーティリティルームは洗濯機や物干し・掃除機・アイロン等雑多な物を収納できて便利なスペースです。









この家のルールでは、玄関のドア辺りで靴を脱ぐ事になってますが、やはり土足文化の人達にとってはとても緩〜〜〜いルールのようです。
忘れ物をしたり、帰る時など靴を履いたまま再度リビングへなんて事はしょっちゅう!
油断すると靴のままいつまでも・どこまでもガーンなんてよくありますね〜





廊下や階段まで絨毯という家が多いなか、ここは各部屋のみ絨毯なので、赤ちゃんの為にちょっと安心なオバァチャンです。








緩〜く土足厳禁を守っている、イギリス人パパの担当はスチームモップかけ指差し






おかげでオバァチャンも日本の家のように素足で過ごせています。感謝お願い