乾燥待ち | 輝石工房 精霊石の箱庭 北林竹二

乾燥待ち

猛暑日が続いてからの25℃以下は普通なら丁度いい感じの気温なんでしょうけど、如何せん落差が大きすぎて体がついてこないですよねぇ。


本日の進捗。


観賞台を磨ききったので、ワトコワックスを試してみる。


蜜蝋のような「ガチガチ」感がなくて、さらっとした感触。夏場だからかな?


木への浸透具合もいい感じ。 

塗りきってしばらく経ってから磨きこみ。 かなりいい使い心地&仕上がり。

内箱への金具取り付けも終わり

で、ナイフ本体もクリーニングが済んで「私」が作るものはこれで全部揃いました。

あとは色々乾燥を待って、中心の「太陽」を固定してロールアウトとなります。


・・・・・・・・・もうちょっと小細工しようかな?


さて、「御祝いの品」は一段落ということで、ブレード制作に入りましょう!


かなり前から準備だけは済んでいたブルーオニクスのリカーブタイプから。

印のところにクラックが入ってるのがわかりますか?  このクラックの内側でバランスよく取ろうとした結果が「リカーブエッジ」なのです。

メインエッジ側のクラックが予想以上に「浅かった」ので全体のバランスを取り直しつつこんな感じに。

続いてブラックオニクス

100mmちょっと位の小さめ。 リカッソ近辺に入ってる「模様」が模様であることを祈ってます^^;

仕上がれば特大アイテム間違い無しのナチュラルブラックオニクス。


予定エッジラインのところに「難」があるので、まずは取り除く作業です。

白い線が見えますが、これがクラック。

これを「エッジラインの半分から向こう側」に行くまで削ってからサイドバランス調整しつつ削っていきます。


・・・・・ブレード制作がすごく久しぶりに感じる^^;