中山 七里 氏
アマプラで映画を観て、原作が気になった作品。
内容がこうやらと言う前に,専門用語に頭を悩ませた。難しかったね。
難しさを抜くと,考えさせられる内容たな。
内容も現実に難しい。どこに視点を置くかで、かなり変わってくる。
それぞれの立場で物事を捉えるって、本当に難しい事だと思う、薔花子も今,直面してて苦しいもん。どこをどう受け取ってどこで自分の言葉でどう表現していくかが。
この物語を読んでも思うんだけど、今の日本社会のシステムがおかしすぎる。そこを速急に直さなければ、日本人は延々に人間としての『幸せ』を掴めないと思う。
生活保護だの・年金だの・社会保障だの・甘い言葉でうたってるけど,開けてみたら「死なない程度で生かしてやる」と言う物だ。『それで人間らしく生きろ』って言う方が無理があると、薔花子は思うよ。
本当に今の日本人は、日本社会をもっと知るべきだと、思う。薔花子も含めてね
絶不調のなかで、色々と思いながら読んでいた本です。