著者  夏川 草介 氏

 

『神様のカルテ・新章』を買った時に、目にした事がない【0】が横にある。『おや?買い忘れか》と思いつつ、薔花子の最愛なる本棚を確かめても、【0】はない。『だけど3巻まで出しといてなんで0巻出す?』って、もう1人の薔花子のブツブツとオバンみたいに言ってた真顔

 

薔花子んちに来るヘルパーさんや友達にも、【神様のカルテ】が大好評で『そろそろ読まんと先に読まれじゃう』と思って読んだ。

物を人に貸すのは逆に嬉しいのだけど、買ったらやっぱりご主人様が先に手に取るのが、まぁ一般的やん(笑)。

 

内容は、主人公が医師になる前後のお話。

コレも草介節が、たまんないビックリマーク真面目な話に、ポッと温かみがあり・ポッとユーホアがあり、草介クンは、こういう書き方が天才。そして、薔花子達の生き方と同じなの、この書き方と言うか組み立てと言うか、ココが上手いね。素晴らしいクラッカー

 

いっろんな本を読んできてるんだけど、作家さんは実に書き方の流れが上手い。ストーリーは全然違うけど、最後の10ページに全部の要素が集約されてるもんね。ここはね、【さすがプロだわ】と感心してしまう。

それと、どの本を目にしても、現今の薔花子を励ましてくれてるの。『なんで?』と思うほど、同じ気持ちがその1ページ1ページにあるのよね。

 

この本も、鳥肌が立つほど今思っていた事が書いてた。

マジに、シビれたねえーん