土曜にアニマックスで放映している「ターン A ガンダム」一挙放送を見てまして。

 

ファースト・シリーズの後、それほど好きではないけど何となく惰性で見ることがあったガンダムシリーズ。

 

ファーストも、リアルタイムでは全然興味なくて(年がばれるってばよ)10年くらい前にアニマックスで見たんですけどね。

 

ターン A は、主人公のロランが可愛いのと、設定が面白いので一番好きかも。と、思ったんだけど、ちゃんと通してみたことが無いんですよ。特に後半はほぼ見てないの。

 

そんなわけで、今週末の放映も録画予約済みです。

 

 

で、前半?の放送を見て、以前と感じ方が違ったな~と思った部分の話。

 

まずは、ロランがなぜかローラ嬢として舞踏会とかに参加する流れ。前に見た時は、「そんなに簡単に女性になんか見えないし(怒)」みたいな気持ちがあって、ちょっと複雑だったんだよね。

 

今回は、「ま、ロラン可愛いし、お話としては良いんじゃない。可愛いし♪」

 

自分の状況が変わってるから、単純にファンタジーとして楽しむ気持ちがあったのかな? 「そんなに簡単に女性になんか見えないんだぞ(笑)」ってツッコミ入れる感じ。

 

 

で、ロランのカミングアウトの話。

 

月からの入植者が生活に困っているのを取り囲んで「月の奴等なんか、飢えて死んでしまえ」と叫ぶ地球人たち。それに耐えきれずにロランが実は自分もムーンレイスであることを明かしてしまうシーンね。

 

「僕はムーンレイスだけど、地球のために戦います。でも、地球の人とも戦います。命を大事にしない人とは、誰とでも戦うんです!」

 

前に見た時は、「あっ。話してしまった…」って感じだった。その後を心配する感じ。

 

今回は、カミングアウトする気持ちが痛いほどわかって、泣いちゃった(笑)

 

自分に、カミングアウトの経験があるかどうかで、結果の良しあしとは別に、それでも話さざるを得ない気持ちも分かるからかなって思った。

 

 

と言う、くだらない話でした。面白い話は、作り話でも奥が深いって言うか、クリエイターって凄いよね。