鳥ちゃんはやっぱ適当がいい^^

なんだかとっても寂しい気持ちで戻ってきた石垣

港の売店で見つけた!


ほぼ実物大アサギマダラ

ヘアゴムです
オオゴマダラのもあったけど
デカすぎてこりゃ使えないかなと購入せずだった
とはいえ、このアサギマダラももったなくて使えていません

なんとか気持ちをあげつつ帰宅
途中だった荷造りを再開
汗ダクでやっつけて、なかなかの重さの箱を肩に担ぎ上げ歩いて3分くらいの商店へ
何度も担ぎ直しながら行ったので、3分じゃつかないけどもなんとかレジまで持ってった
来る時は、2つに分けて送ったのでなんとまぁ送料3,000円超え
それを避けるため、ひとつにまとめたお陰で半分の料金で済んだ(ムチャムチャ重かったけど)

なーんとなく、さっぱりした部屋の中
またまた寂しさがじわじわと

今夜は、最後に肉を食べたい!!
元気になってから石垣牛食べてないから是非いただいておきたい!
と、ちょい無理やり元気になっといて商店街へ出かけた

こおちゃんと仲良ししてくれているバイト先のお友達に、ちょびりプレゼントを探し歩いた
少し前に西表島のTシャツ買ったとこで、キレイな色使いの靴下みつけて
あのコには、こっちの色!って購入
バイト先へお届けに寄って、これからもこおちゃんのこと宜しくね
いろいろお気遣いありがとうm(_ _)m
と、ちらっと立ち話した
なんだか、また寂しい気持ち湧いてきて泣きそうだったところにちょうどお客様来店
セーーーフ(⁠^⁠^⁠)
またね!って、お別れできた(⁠θ⁠‿⁠θ⁠)

また、ユーグレナに戻ってなんとなく立ち寄った雑貨屋さん
好みのカードやステッカーなどなどたくさん!
いくつか手に取りお店の方とちょいとクイナの話などした(⁠^⁠^⁠)またお邪魔しますねとご挨拶


さーて
ラストディナーはどこにしよう・・
3週間もいたのに、一度も夜出かけてなかった
何軒か、覗いてみたけど
なんだかガヤガヤしすぎていて入りにくい
ユーグレナからちょい外れたとこで
さっきも見かけた「石垣牛にぎり」のメニュー写真出てたとこの扉に手を掛ける要領得ずうまく引き戸が動かない
そしたら中からキレイなお姉さんが開けてニッコリしてくれた
「ひとりなんですけど、いいですか?」
に、またまたニッコリと
「良かったら奥へどーぞ」
と、まだどなたもいらっしゃらないカウンターに案内してくれた
テーブル席には楽しげな子連れのお客さんが賑やか(⁠^⁠^⁠)

カウンターとはいえ、どっしり座りやすい高椅子
右側壁で端っこ好きのあたしとしては
あ・・・多分ここ当たり(⁠^⁠^⁠)
落ち着くもの(⁠^⁠^⁠)

とりあえず「生ひとつ」
半凍りのジョッキ🍺たまりません
迷いに迷って難民状態だったから美味しさが増し増し
メニューを見ると、おつまみを三種選べるっつうのがあったのでそれを頼んで一杯飲み干し
あと、食べたことのない「スクガラス豆腐」ってのを頼んで
一杯飲み干し
な、感じでいたけれど
ひとつ席をあけ、おひとりいらっしゃった
スクガラス豆腐・・
他にも食べてみたいのあるので、この量はいらんなぁ~
「地元の方ですか?」と、訊ねてみた
旅行者とのこと
「良かったら、少し召し上がっていただけませんか?」に、快く受けて下さった
それから、なんとなく話し始め
その方は定年退職をされ年内は好きなことをすると決め、今回もダイビングの為に滞在していたとのこと
この方も明日には本島へ行く予定なので、石垣は今夜が最後と
少しお兄さんだけど、なんとなく話が弾んだ
いつの間にやらカウンターにあと2名
おひとりはワッサリとした長髪の方で、カウンター内のマスターと音楽の話で盛り上がっている

・・・なぬ??すけあくろ??
あたしのアンテナが大反応!
思わず失礼ながら割って入らせていただいた
皆さん本業はおありとはいえ、ミュージシャン
マスターはおそらくあたしよりだいぶお若いけれど福生時代のスライダーズの話をしていた
また、別のおひとりはBARを経営されているとのことで途中で退席されたけど、なんだかとてもこの店に入ったのは意味があったのじゃなかろうかと思うようだった
近頃の季節やら、若い人達の話とか昔のおばーは強かったなどなど話していたら
、またおひとり常連さんらしき方が現れた
マスターが店を構えた経緯やら、あれこれ話している中で、すけあくろに行けなかった話になると
先ほど現れた方が
「これから行きます?すけあくろ」
その方さっきまで「すけあくろ」で飲んでいたとのことだが、また行ってもいいと言われる
どーしましょ
御縁だわ・・・
飲んでいたお店も、もう店じまいだとのこと
始めに話をしていたSさんも、これも何かの縁ですねと行きましょう!と言ってくださる

なんてことかしら
あたし、ツイテル♫

最後の夜に、初めて入ったお店で
初めて出逢ったひとたちと
行ってみたかったところへ

レコードいーーーっぱい♫

ちょいと、リクエストしてみたら
トム・ウェイツのスモールチェンジがあった
昔々、中野のBARで聴いたのを思い出した
カッコイイ・・・
なんか、じん・・・としてしもた

この日はLIVEなかったので、ライブハウス内も見せていただけて
これまた感激
「明日のLIVE見たかった〜」と、こぼすと
皆して、帰るのやめちゃえ
明日LIVE来なよ!!!と

笑笑笑笑笑
なんか、嬉しかった
こんな軽い感じの「ノリ」
いいぢゃーーーん
思わず「そーする!」と、言ってしまいそうだった(⁠θ⁠‿⁠θ⁠)

さっき出逢ったばかりの人達と
こんなにも楽しい時間を過ごせるなんてなぁ~
染み染みと(⁠θ⁠‿⁠θ⁠)

いつまでも楽しく過ごしていたかったけど、明日は朝一番の便
日付が変わる前に帰らなきゃなと

そろそろあたしは、と言い出したら
皆さんも帰られるとのことでお勘定
豆腐のお返しにここは出させてくださいとか言ってくださるSさん
豆腐2切れくらいで・・・
「あなたが声をかけてくれたお陰で楽しい時間を過ごせました」と、ありがとうまで言っていただいたりして
また、きっとお会いしましょう!と連絡先など伝え合い楽しくお別れした

人気のないユーグレナ
だけど、今度は楽しいまま歩いた

これといって何を交わしたってことでもないのだけど
どーゆーわけか、ほんとに楽しかった
ちょいと青春時代が戻ってきた感とかなのかなぁ~

石垣に来たら、寄れるところができた
忘れられてしまうかもしれないけどそれもいいか(⁠^⁠^⁠)

(帰宅後も、Sさんとは時々やりとりしている、ほんとにまた石垣でお会いできる日が来るのかもな~)


翌朝、ちゃんと起きられた
バタバタと支度してバスターミナルへ
また、しばしのお別れね(⁠^⁠^⁠)こおちゃん
身体に気を付けて、毎日楽しくお過ごしなはれよと

バスに乗り、町並みを眺めつつ
3週間前来た日を思い出す
「ただいま」が、「またね」に変わる寂しさはあるけれど
「またね」なんだものいいぢゃないか

帰りは、那覇経由
那覇から羽田へ向かう飛行機乗り込み直後メッセージが届いた
昨夜の写真、豆腐の写真も
「ほんとに素敵な出逢いでした。これだから旅はやめられない。」とね(⁠^⁠^⁠)
またきっとお会いしましょう!それまでお互い元気でいましょう!!

富士山をなんだか懐かしく眺めつつ

海の色の違いに、早くも戻りたくなるあたしだった

遠いけど、きっとまた近いうちに行こう
今しかできないことしながら
急ぐこともない、あたしらしく
また明日から(⁠θ⁠‿⁠θ⁠)
とか思いつつ、これからあまり好きじゃない電車に揺られての帰宅がとても億劫だった(;´д`)トホホ…
2024.5.30


やっと、書き終えたぁ
恐ろしい程忘れっぽくなったから
こうして、書くことで少し残しておこう
次行く時に、ちゃんと読み返そう




竹富島環状線を、石垣港で買って来たおむすび頬張りながら歩く

玉子とソーセージにしそ昆布入り

いくつか具の種類あって悩んだけど

コンビニでも絶対手にする昆布

しかもしそ昆布、大当りだった(⁠^⁠^⁠)

いっぺんにいくつもこなせないあたしなので、食べ終えてから道端観察♪


集落側のジャングル覗きながらテクテク

姿は見えないけれど、鳥の声やなにやらガサガサ音が聞こえる

何か飛び出してこないかな?と、ちょいとワキワキしながらのお散歩

汗を拭き拭きしながら、楽し♫嬉し♪

なーんとなく鼻唄が、涙そうそう

環状線は車も人もあまり通らない

チャリの観光客6人くらい会ったかな?


見たことのない昆虫たち

スジグロカバマダラ

イシガケチョウ

このこは、確か毒持ちさん
ブレブレで見にくいけど胴体が赤いので間違いないと思う
ベニモンアゲハ

ツノトンボ
トンボと名がつくのに、トンボにあらずとのこと
カゲロウの仲間で、幼虫期ヤゴでなくアリジゴクっぽい、かなり強烈な画像で思わず声出てもーた

面白ーーーーーい(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)
見たことないが、たっくさん
なかなか先に進めずだけど、いつまでもはいられない
せっかくなので、前回も前々回も寄った
西桟橋へ行ってみることにした

環状線を渡り、海側へ
西桟橋への路地に差し掛かったところで
オヨヨォ〜アカショウビンの鳴き声
とても近いっ!!
どこだ?どこだ?と、静かにジャングルの中を見ていると
!!!!!!(⁠☆⁠▽⁠☆⁠)
アカショウビン!みっけーーーーーっ
とにかく遠い、とりあえず撮って
何倍にしたかいな?なんとかこの画
わかりにくいけど、確かにこの目で見つけた!鳴いている姿も見られたし
しっかり焼き付いている
やっぱ竹富は最高だ!最高だ!
ひとり、何度も繰り返す(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

西桟橋
空の色はイマイチだけど
海はやっぱキレイ
サンセットは、それはそれは美しいらしい
いつか見たいと思う(⁠^⁠^⁠)


さてさて、もう一つの目的地へ

石垣で見つけた素敵な焼物
竹富に工房があるとのことで、寄りたかった
環状線沿いの素敵な佇まい
たくさんの作品があったけれど
一点ものだから、どれも素敵でそれなりのお値段
わかっちゃいたけどあたしには小さなお皿一枚しか手にすることができなかった
けど、満足(⁠^⁠^⁠)満足
次お邪魔するときは、シロハラが駆けっこしているあのお皿をきっと手に取れるゾッ!!楽しみだ

あっついあっつい集落をぶらぶらと
ミニチュアシーサーを作っていとこがあると小耳に挟んだもんだから探してみることにした
行き遭った島のおじちゃんおばちゃんに尋ねてみたりしたけれど聞いたことないとのこと
おむすび一個で歩き回ってたから
さすがに小腹もすき、疲れてきたとこで吸い込まれるように食事処へ
我慢できずに、もー半分飲んじゃってるけど、冷え冷えのおビアにもずく酢
この日一尾五百円だった車海老の塩焼き
グビッといきながら、パリッパリといい食感の車海老は甘味の強いいいお味だった
冷たいもずく酢の喉越しのよろしいこと(⁠θ⁠‿⁠θ⁠)元気になりました!
またまたここで、やっぱ竹富最高だ!と思うあたしだった
お会計後お店のご主人にミニチュアシーサーのことを聞いてみた
長年いるけれど聞いたことないとのことだった
何か聞き間違えたのかもなと、時間もないことだし諦めて
こおちゃんとこへ戻り、皆さんにご挨拶して、水牛さんたちにバイバイして
港に向けて再び歩きだす
グイグイ後ろ髪ひかれながら

15分くらい歩いただろうか??
あと10分くらいでフェリーの時間
前回壁掛けシーサーを買った売店によったら

ありゃ、ミニチュアシーサーあった
ありゃ
ありゃ、3種類ある

選んでいる時間はなかった
なので、買うと決めていた友達と父へのお土産だけ買って
ミニチュアシーサーは、次回の楽しみとした(⁠^⁠^⁠)またまた次の楽しみ増えた
工房調べて行ってみよう!!

フェリーに乗り込み、離れていく竹富島を見ながら、なんだかとても寂しかったよ


この日のほんとの終わりに、またまた楽しい出逢いがあることなんて想像もしていないあたしだった

2024.5.29





予定日を過ぎても、出てきてくれない坊ちゃん

仕方無しに促進剤なるものを使用することとなった

特に変わりなく産科へ

お産が立て込んでいるとのことで、希望してなかったのに特別室へ

これから生まれてくれるであろうこと

イマイチ実感のないまま点滴が始まった

先生のお見立てだと、そうそう出てきてくれそうもないとのことで

付き添って来ていた母たちは、ランチをしに近くの西友へ出かけていった


皆が出てから30分もした頃だったろうか?

おや・・・

なんかお腹が痛いよーな・・・


ううう・・


あっという間に激痛が押し寄せるようになった


皆が戻る前に、あたしは分娩室へ

立ち会ってもらうこと叶わずだったけど

無事坊ちゃんは、この世に誕生


お産前から酷い腰痛に悩まされ

あまり熟睡ができていなかったあたしは

出産という大仕事を終え

恐ろしい眠気に襲われた

それでも興奮している家族の対応をなんとかして

あの日の夜は、多分ほんとによく眠ったと思う


翌日、坊ちゃんとちゃーんとしっかり対面

落ち着いた気持ちで初めて抱き上げた

小さな小さな足がとても愛おしく見えたのを覚えている

なんの不安もなかった


あれから30年

まぁ〜これでもかっ!といろんなことがあったよなぁ~


あの日、あたしの人差し指をギュッとしたまだ少しシワッとした小さなおてて

今は我が子に握ってもらっているよねぇ~


この先、どんな事があるのかな

迷いつつも、どーかその道を素直に歩いておくんなせぇよ(⁠^⁠^⁠)