セグロセキレイの緊急避難行動 | 暇老身辺雑記

セグロセキレイの緊急避難行動

例年、春先から梅雨頃にかけて深夜になると『チッチッチッ・・・』と幼鳥の鳴き声が聞こえる。深夜以外は周辺の雑音にまぎれて聞こえない。どんな鳥の仔がどこで鳴いているのだろうと気になっていた。

今日、近所の武庫川沿いの道を歩いていると、横の紅カナメの生垣から突然『チーッチーッ』と甲高く叫ぶように鳴きながらセグロセキレイが上空に向かって飛び上がって行った。普段は黙々と河原を忙しげにちょんちょんと小幅に飛び回る姿を目にするだけだったので鳴き声を耳にするのは初めてであった。多分生垣の中に巣があり、それを見つけられてはならじと自分に注意を向けさせよるために母鳥が飛び立ったのであろう。耳を澄ますと、すぐそばから例の『チッチッチッ・・・』が聞こえてきた。その瞬間、何年越しかの疑問が氷解した。