小保方騒ぎ | 暇老身辺雑記

小保方騒ぎ



 小保方氏のNATURE投稿論文や博士論文についての疑義が連日マスコミに取り上げられている。NATURE投稿論文については理化学研究所が公式見解として不備を認めた。博士論文については早稲田大学当局が調査中と伝えられている。博士論文で問題になっているのは、序論に当る「Introduction」の部分が米国立保健研究所(NIH)のホームページからの丸写しである事と、参照文献リストが本文と対応していない事の2件である。全108ページの論文中の丸写しの部分は約20ページに達する。

 この件について「最終防衛ライン2」と言うブログが詳しく論じている。このブログを読んで初めて知ったのだが、「テキスト比較ツールdifff(デュフフ)」と言うソフトがあり、二つの文章の比較が自動的に出来るのである。両文書の違いのある個所は青色のハイライトで示される。これを用いてNIHのホームページと小保方氏のIntroductionとを比較した結果を見ると、まさに丸写しである事が一目瞭然である。違うところは論文の体裁を整えるために、原文では「このドキュメントでは」となっているところが、「このセクションでは」と変えたり、原文ではなかった小見出しを付けたりした事位である。さらに原文にあったピリオドを写し忘れた部分がブルーで表示されているのを見た時には思わず笑ってしまった。

 博士論文の2割以上をホームページの丸写しで済ますなど、小保方氏の精神構造に疑問を抱かざるを得ない。また、論文を審査した早稲田大学の教授は中身を真面目に読んでいないと思われる。参考文献リストが本文と対応していない事など読めばすぐに気が付く筈だ。小保方氏は多分、卒業論文や修士論文もコピペを多用して作ったのであろう。それが問題視されずに済んだため、博士論文にも罪の意識もなく丸写しと言う非常識な事を仕出かしたのだろう。この一事をもってしても、小保方氏は研究者失格だと私は考える。Natureの論文も私には捏造だとしか思えない。