Cesaria Evoraの訃報 | 暇老身辺雑記

Cesaria Evoraの訃報

 私の最もお気に入りの女性歌手であるCesaria Evoraの他界と言うニュースに暗然となった。享年70歳だったそうだ。

 彼女の記事を何度かアップしたが、彼女は西アフリカの沖合にあるカーボベルデ共和国出身である。少女時代に靴も買えずに酒場で歌っていたため「裸足の歌姫」と呼ばれた。旧宗主国であるポルトガルで何度かデビューを試みたが受け入れられず仕舞いであった。ところが偶然の機会にフランスからCDデビューしたところ大人気を博し、たちまち国際歌手として活躍する事になった。その時の年齢は47歳で、国際的にはまさに遅咲きの歌手である。

 彼女の歌の多くはカーボベルデの民謡Mornaのリズムにのせて歌われた。少し哀愁を帯びたリフレインの多い曲を独特の美声で歌い上げる歌手であった。

 私が彼女の存在を知ったのはインターネット音楽放送を聴き始めてからなので、多分5年位前だったような気がする。現在、「JANGO」放送をCesaria Evora及び彼女に似たテイストを持つアーティストのみを演奏するようにカスタマイズしている。そのため殆ど毎日彼女の歌を耳にしているが、何度聴いても全く飽きない。これからも聴きつづける事だろう。