無二の親友の他界 | 暇老身辺雑記

無二の親友の他界

 パリで8泊し、昨日帰阪した。この旅行中に無二の親友が急死したとのメールを奥さんからパリのホテルで受けた。亡くなったのは9日だったが、知らせを受け取ったのは13日だった。奥さんは私が帰阪後にメールを開くと想定されていたとの事だった。

 彼は実は職場の先輩であったが、長く友人として遇して貰っていた。振り返ってみて教えを受けた事柄の多さを改めて感じる。彼は職場では独創的・先駆的な仕事をする研究者であった。定年退職後は陶芸に多くの時間を費やし、華麗な作品を創出していた。我が家で愛用しているコーヒーカップ、ぐい飲み、大皿、茶碗、湯呑みなど今は遺作となってしまった。

 50年近く前に囲碁を覚えようと思い立ち、二人で一緒に勉強を始めた。25級から初めて5段格で打てるようになるまでに十数年掛かったような気がする。最近まで年に45日は対局していて、お互いに碁仇でもあった。

 今回の旅行に際しては、元気で楽しんで来るようにとメールで送り出してくれた。帰国後、土産話を聞いて貰うのを楽しみにしていたのに、まさかの急逝が待ち受けていたとは。

 明日から書く積りのパリ旅行の記事を彼に捧げたい。合掌