放射線被曝の説明が分からない。 | 暇老身辺雑記

放射線被曝の説明が分からない。

 連日、関東各地の放射線強度がマイクロシーベルト単位で発表されている。またTVでは、胸部X線撮影や、CTスキャンで受ける放射線強度と比較した図を用いて、いかに小さい強度であるかが繰り返し説明されている。枝野官房長官の説明でも「直ちに人体に影響をもたらす強度ではありません」が決まり文句となっている。

しかし、人体への放射線の影響は受けた放射線の総量で決まり、放射線を受ける環境下で作業員が身に付けるフィルムバッジも受けた放射線の総量を測るものである。

身体検査で浴びる放射線はたとえ高い強度であっても1秒から長くても数十秒秒程度であり、総量としては少ない。だから診断への使用が許されているのである。ところが環境中の放射線は毎日24時間(24×60×6086400秒)浴び続ける。例え低いレベルであっても長期間浴びれば総量は莫大となろう。枝野氏の表現も裏返せば「長期間浴びれば人体は影響を受ける」と言っているのである。例え冷却作業が功を奏したとしても、核燃料が外界にむき出しになっている状況は1年や2年で解消できるとは思えない。放射線の影響を受けやすい幼児や妊婦は政府に指示よりも福島原発から出来るだけ遠くに避難するべきである。また、政府も放射性物質が漏れ続けるタイムスパンを想定した避難距離を指示する事が必要である。

私には放射線に関する知識は殆どなく、ここで述べた内容も間違っているかも知れないが,あえてアップロードすることにした。ご批判、ご叱正のコメントを賜れば有難い。