津波の恐怖、炉心溶融の恐怖 | 暇老身辺雑記

津波の恐怖、炉心溶融の恐怖

 津波と言う言葉だけは子供の頃から知っていた。しかし、その映像を見たのは今回の地震が初めてであったであった。市街地が津波に呑み込まれて行く凄まじさには文字通り背筋の凍る思いがした。

阪神間の海岸の堤防はせいぜい2.5m位だと思われるので、大津波に襲われたら一たまりもない。国道2号場合によっては山手幹線辺りまで破壊されてしまうような気がする。

今回の地震は過去400年を振り返って最大の地震だと報じられ、マグニチュードは9,0に修正された。1トン爆弾換算で実に4億8000万発に相当するエネルギーが数秒間に放出されたのだ。

福島原発では炉心溶融と言う事態に立ち至った。炉心溶融が起こったのは今までに次の3件とされる。

1966エンリコ・フェルミ炉

1979スリーマイル島原子力発電所事故

1986チェルノブイリ原子力発電所事故

日本が世界で4番目の炉心溶融事故を起こした国になってしまった。現在海水による冷却が行われているが、作業は必ずしも順調に進んでいないように報じられている。何とか成功する事を祈るのみだ。

原発の安全性については徹底的に対策が講じられて来た筈であるが、400年に一度の大地震まで想定されていたのかどうか気になる。