犠牲及び負傷者併せ5万人、阪神淡路大震災



発生は1995年1月17日午前5時46分、震源は淡路島北部沖、マグニチュード(推定規模)は7.3

兵庫県を中心にビルや家屋、橋梁が脆くも倒壊、延焼も重なって瞬く間に壊滅状態へ一変







荒廃から活気を取り戻し、甦った美しい街並

しかし、大切なものや人々を失った被災者には、あの時の苦しみや憐れみは一生拭い去れない

2015年、被災地神戸市で開催の20年追悼式典には遺族や天皇・皇后両陛下(上皇夫妻)が参列



母親が亡くなった美容師の女性は、「いつまでも夢を持ち続け、母の分まで力強く生きたい」

兵庫県の井戸敏三知事は、「減災社会の実現こそが兵庫の責務であり、犠牲者に報いる道」

市民からの要望を受け、市営地下鉄は初めて午前4時台に臨時電車が運行され、神戸市中央区東遊園地での1・17のつどいでは、地震発生時刻に参加者全員で黙祷が捧げられた



柏木由紀 公式ブログ 神戸市防災訓練





経験と教訓を後世へ語り継ぐ為にも国民悉皆、現実から目を叛けずに確と向き合わねば…