今年の「関東サッカーリーグ 1部」を制し、来年のJFL昇格を目指して全国地域チャンピオンズリーグに挑んだものの、惜しくも得失点差でJFL昇格を逃した栃木シティFC。
チームは地域リーグ所属ながら、選手全員がプロ契約している、完全なプロクラブチーム。
さらにJリーグ入りを目指して現在は自前でJ3規格を満たすサッカー専用スタジアムを建設中、またすでに立派なクラブハウスがあり、チームバスはJ1クラブクラスのバスと比較しても遜色ない豪華なものを所有している。
その栃木シティFCのセカンドチームである「栃木シティLFAユナイテッド」が、ひとまず早く全日程が終了した今年の「栃木県社会人サッカーリーグ2部・B」を圧倒的な成績で制し、来年は2部・Aに昇格してくる(2部・Aは残り1試合)。
セカンドチームとはいえ、JFLの いわきFCに所属していた選手などがいて、もはや県2部リーグレベルのチームでないことは明白。
栃木県社会人サッカーリーグは2部がAとBでカテゴリー分けされているため来年も2部リーグだが、すぐにでも1部リーグで優勝争いができる戦力をほこる。
ましてや監督は、ガンバ大阪ユースGKコーチやU-21・20・19・18日本代表GKコーチを歴任した実績を持つ慶越雄二さんが務めている。
そして、長男が所属するチームは今年 1年での1部リーグ復帰が叶わなかったため、来シーズンはこの栃木シティLFAユナイテッドと同じリーグになる。
選手全員がプロ契約を結んでいるトップチームに及ばないものの、セカンドチームのLFAユナイテッドもセミプロのような構成で、練習量も県リーグ所属チームとは比較にならず、正直まともに太刀打ちできそうにないチームであるのは分かっていますが、それでも来シーズン、長男たちのチームが対戦した時にどこまでできるのか楽しみですね。