羽黒は2回戦からなので、年明けの2日が初戦です。
なので、今日は等々力陸上競技場に行きたかった…。
この2試合、観たかったなぁ。
尚志 vs 東福岡
富山第一 vs 東海大熊本星翔
昨年は前売りでチケットが完売となったフクアリに行きましたし、
毎年必ず31日の1回戦はどこかしらの会場に行ってましたが、今年は諸事情により記憶にないほど久しぶりに自宅のテレビ…。
よって、テレビ埼玉での、
昌平 vs 広島皆実を観戦。
先週末にプリンスリーグ関東 参入戦で昌平の試合を観てきたばかりで、あれから1週間、参入戦敗退の悔しさをバネにこの選手権大会に懸ける昌平の試合は観ておきたかったので、テレビに釘づけでした。
今季「埼玉5冠」の昌平と、今季のプリンスリーグ中国チャンピオン広島皆実の実力校同士の対戦という1回戦屈指の好カード。
キックオフ前、メンバーが発表されてビックリ。昌平は攻守における中心となる注目の7番 山下くんがベンチスタート。
コンディションが良くないのか、それとも藤島監督の戦術的なものなのか理由は分かりませんでしたが、とにかく驚きました。
試合が始まると、昌平は山下くん不在でも最終ラインからのビルドアップで攻撃を組み立てて行くいつもの立ち上がりでしたが、広島皆実は昌平にパスは回されても中央の縦パスのところは守備ブロックをしっかりと敷いて対応し、崩されることはありませんでした。広島皆実は昌平をしっかりと研究してきたと思います。また、昌平は最後の崩しのところで、やはり山下くんのアイデアを必要としている印象を受けました。
そんな中、19分に昌平は5番 塩野くんのフィードにPA内で9番 佐相くんがヘディングで合わせて先制ゴール。
パスで崩せなくても、こういうゴールを奪えるのは佐相くんがいる昌平の強み。
すると広島皆実は怪我の影響でベンチスタートだったという10番の若宮くんを早くも交代でピッチへ送り、前線の並びを配置換え。
そして34分、その若宮くんが左サイドを突破しPA内へクロス、これにゴール前での混戦を泥臭く押し込んで同点ゴール。
前半は1-1で折り返し。
後半に入ると前半から降り続いていた雪が一層強まり、テレビ画面は真っ白でまたまたビックリ。
昌平は53分、10番 渋屋くんを下げてついに7番 山下くんをピッチに送り込む。
山下くんは左膝をテーピングでガッチリと固めていたので、膝の状態が思わしくなくその為のベンチスタートだったのかな。
ただ、10番 渋屋くんと交代で、山下くんはいつものトップ下ではなくそのまま渋屋くんがいた左サイドに。
直後の55分、山下くんは左サイドからカットインしてPA外からミドルシュートを放つもクロスバーの上を大きく外れる。
左膝の影響か、軸足の踏ん張りが少し効かずにシュートに体重が乗らなかった感じでした。
後半は広島皆実も攻撃に厚みを増し、昌平も山下くんがサイドに入ってアクセントがつくも、お互いゴールを奪うまではいかず。
71分、昌平は山下くんが中央をワンツーで抜け出しPA内に進入しようとしたところで倒され、絶好の位置でFKのチャンス。
このペナルティアーク付近からの直接FK、8番 原田くんの蹴ったキックは惜しくもポストに弾かれゴールならず。
そして試合終了間際、アディショナルタイムに突入した80+1分、広島皆実に決定的なチャンスが訪れる。
右サイドからの崩しで、PA内に入れられた横パスをシュートも、この至近距離からのシュートをFC古河OBの昌平 守護神の緑川くんがビッグセーブで弾くと、その弾かれたボールはポストに当たり、今度は土壇場で昌平が難を逃れるという手に汗握る展開。
試合はこのまま1-1の同点でPK戦へ。
広島皆実の先攻でスタートしたPK戦は、2人目まで両チーム全員成功した後の広島皆実の3人目のキックを緑川くんがセーブするも、昌平の3人目、山下くんがクロスバーに当てて失敗。しかし、広島皆実の4人目が大きくクロスバーの上に外す。
その後は全員が成功し、PK4-3で昌平が2回戦に進出でした。
FC古河OBがいる尚志と明秀学園日立が本日登場。
残念ながら尚志は優勝候補の一つ、東福岡に敗れてしまいましたが、明秀学園日立は高知西に快勝でした。
明日の元日は休養日。
2回戦は2日です。
さて、こんなサッカーバカのオヤジの好き勝手に書いているだけのブログを読んでくださいました皆様、今年もありがとうございました。
何とか365日、今年も毎日ブログを更新してくる事ができました。
来年も出来る限り毎日の更新を目標に頑張っていきたいと思っております。
来年もよろしくお願いします。