セイロンティーマスターコース海外研修
「スリランカ紅茶の旅2024 夏コース」
AMBA茶園を離れ、ウバ地区の代表的な茶園でもあるAISLABY 茶園に向かいます。
まずはトゥクトゥク🛺に乗って大型バスの待つところまで山道を戻ります。
行きも帰りもこのGreen Queen 号、運転手は若いお兄さんで、なかなかの飛ばし屋でした
④8月7日(水)
ウバの茶園エイスラビーで茶摘み!
エイスラビーといえば「風」です。
カチャンカチャン
ティーファクトリーからはトラックの荷台に乗って茶園に向かいます。
すんごい揺れるすんごいガタガタ道すんごい面白い
見渡す限り青と緑!
空の青、茶の木の緑!
茶畑の一部茶色く地肌が見えているところは、レモングラスのような(レモングラスではない)ハーブが植えられています。
お茶の木は永遠に同じ場所だと土の栄養がなくなるため、土を休め別の栄養分を加えることが目的だそうです。
茶摘みさんたちが見えてきました。
竹の棒より高く芽を出しているところを狙って摘みます。
頭に薄い座布団のような布を乗せ、茶摘みカゴの紐を頭にかけ、摘んだ茶葉を後ろ手にカゴの中に放り込みます。
茶摘みさん達集合です。
「これから、この観光客達に茶摘みを教えてやってくれ」的なお達しがリーダーから多分あり、ボケッとしていたら手を引いて茶畑の中に連れて行かれました。
よ…よろしくお願いします!先輩!
先輩の茶摘みスピードは早い!美しい!リズミカル!
基本的には一芯三葉かな?
私が一芯二葉で摘んでしまうと、私の残した葉を茶摘みさんが摘み直してくれます。
昨日のアンバ茶園とは大違いです。
(アンバの方が普通ではないのだそうです)
そもそも一芯二葉の茶葉の大きさも違います。
「ほらほら遅いわね。私が摘んだのもカゴに入れなさい。」
とガサっと私に持たせてくれます。
それを背中のカゴにヒョイ!(←のつもり)
茶葉の大きさも違うし、慣れてきたし、今日は沢山摘めたのではないかな?
あれ?!
全然摘めてない
一説には、カゴにちゃんと入れていなかったという噂もあります
今日も全く役に立たない日本人達でした
こちらで休憩を〜と案内された風情のある東屋がすごかった。
この東屋は、今回私たちのツアーが訪問するにつき、「ミツさんのために手作りで建てたよ」という物でした。
セイロンティーの発展に寄与しているミツさんならではですね。
スリランカ人も日本人もみんなミツさんが大好きです。
茶摘みをされているのは基本的にはタミール人です。
これはタミールのおもてなしの文化なのだそうです。
すっごくいっぱいのランチ?!
と思ったら、これは単におもてなしのお茶で、ランチは別の場に用意されていると聞き、焦りました
とにかくどれも美味しいです♪
黄緑色の新芽と若葉が本当に愛らしい。
クォリティーシーズンのウバ紅茶はメントール香がするとよく言われます。
特に顕著にその香りが確認できるエイスラビー茶園には、谷間を走る風の存在が欠かせません。
カチャン
風を感じてきました
たくさんのおもてなしを皆様ありがとうございました。
ここでも「紅茶好きに悪人無し」を大いに感じました。
茶園の所々に、茶葉集積所がありました。
茶摘みさんたちが、自分の摘んだ茶葉を運んできて、重さを測って、集荷を待ちます。ICチップで誰がどれだけ摘んだかなどのデータを集約します。
最先端の技術と超アナログな部分が混在していますね。
集められた茶葉の山です。
最初の工程に茶葉袋を運ぶ時に、この大袋を5個頭上に男性が乗せて運んでいました。
工場内に入ったら、まずはテイスティングから始まりました。
お茶の説明、テイスティングの仕方を習いました。
ローターベン製法見学(写真撮影不可)の後は特別な4種類のテイスティングです。こちらは当日購入可能な4種類です。
パッケージされた物(缶入り)も少し購入可能でした。
私はパープルティーと出来立て&試飲したてのお茶を購入しました。
家で飲むのが楽しみです
帰りのバスで、スリランカの国花の蓮の花を見せていただきました。
華やかでプライドを持ったお花でした
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