暦の加減で、今年は東京にいるゴールデンウィークとなりました。
この季節に見落としがちだった花の開花が見られたり、東京での楽しみを模索中です。
茶道のお稽古もその一つ。
5月に入り、窯の景色が変わりました。
風炉の季節が始まり、お点前ももちろんそれに合わせて変わります。
そして、またまた私も初心に返ってしまい?ほぼ初心者です
全て新鮮に感じるお稽古の時間でした。
もう十分ベテランな気分になって良い歳月だけは過ぎているのですが…。
準備する物も変わり、気持ちがドキドキしていたのか、気づいたらお菓子の写真しか撮っていませんでした。
しかも一部…
というわけで、菓匠静閑院さんのサイトのお写真をお借りしました。
その方が美しいし
友人がいただいたのは桜花抄
桜餡と小豆餡をしのばせた桜香る、黄味羽二重時雨餡のお菓子。
私がいただいたのは万年樹(まんねんじゅ)
友人がこのお菓子を見て「バイバインにしか見えない。」って言うのです。
「バイバイン」って何?
ドラえもんのポケットの中にある道具の一つで、お饅頭がどんどん倍になっていくツールだそうです。
確かにこのフィギュア↑のお饅頭、このお菓子に似ています!
うーん、お菓子の御銘を忘れてしまいました。
バイバインだったかな?
領国屋是清さんの二人静
紅白一対の和三盆の御干菓子です。
白と桃色の組み合わせが可憐なお花みたいで、春らんまんな今の季節にもしっくりきました。
前回の馬上杯の器と同じ作陶家の喜多里加さんの素敵な器を使わせていただいたのに、お写真を撮らせていただくのを忘れてしまいました。
また来月も新鮮な気持ちで?風炉のお稽古に励みたいと思います。
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