4月のお茶のお稽古
炉の茶入荘(ちゃいれかざり)
由緒あるお茶入れを使う濃茶のお点前でした。
古帛紗の上に本日の主役のお茶入れ様を乗せて壮る(かざる)所から始まります。
前回はお茶杓壮りでした。
お濃茶のお点前では吉祥寺虎屋さんの武蔵野夫人
雑木林や緑豊かな武蔵野をイメージし、黄身餡、白あんに胡桃の食感が嬉しいしっとりお菓子です。
武蔵野市を代表する食品として「むさしのプレミアム」にも認定され、武蔵野市のふるさと納税の返礼品にもなっています。
薄茶のお稽古では、豊島屋さんの小鳩豆楽をいただきました。
豆粉と和三盆でできた小鳩の形の御干菓子です。
可愛い
「マメに楽しく過ごしてください」
という願いが込められているそうです。
薄茶のお稽古は馬上杯(ばじょうはい)
初めて聞く言葉にわくわくドキドキ
そしてこのお茶碗にもワクワク
なんて斬新な!
高い高台が特徴のお茶碗で、元は武将が馬に乗ったままのんだ杯が由来のようです。
お茶の世界ではその季節は限定こそされませんが、馬で野山をかける時をイメージし、春先に使うことが多いようです。
我が家の桜もどき?ジューンベリーの花が満開になりました。
強い雨にも風にも負けずに満開です
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