2024年2月23日天皇陛下64歳の誕生日
例年行われる両陛下揃っての会見の模様です。
タイトルにも「能登の伝統にも心を寄せて」とありました。
雅子さまの向かって右に、輪島塗の美しい蒔絵のお盆が展示されていました。
天皇陛下の向かって左には、大きな珠洲焼の壺が置かれていました。
いずれも素晴らしい石川県の焼き物です。
私が初めて珠洲焼を意識したのは、青山骨董通りにある松葉屋茶寮さんを訪れた時でした。
そこで使わせていただいた珠洲焼のお皿が美しく、すっかり魅了されてしまいました。
珠洲焼の陶芸家 山田睦美さんの作品です。
被害が大きかった珠洲ですが、山田さんの工房は何とか生き残ったとお聞きしました。
被災された地の皆様の日常も、この美しい工芸品の文化も、一日も早く復興し、継承されていくことを祈らずにいられません。
北陸支援のセミナーを開くにつき、実家にしまわれたままになっていた輪島の梨地の御膳を引っ張り出してきました。
文字通り蔵出しです。
花瓶は珠洲焼きです。
(この写真、花の向きがよくないですね)
北陸支援のチャリティー紅茶セミナーは終了いたしましたが、北陸の紅茶での楽しみ方をこの先少しずつ綴らせてください。
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